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つまずき

次男は就学支援相談の結果、通常級の判定が出ました。ただ、そこには通級も利用することが望ましいとされていました。

通級とは・・・日本の義務教育における特別支援教育の制度の一つで、通常の学級に在籍していながら個別的な特別支援教育を受けることの出来る制度


次男は1年生の頃から、週1回授業の決めれた時間を抜けて通級を受けていました。入学した当初は落ち着きもなく、席を立ってしまったり、教室から抜け出したり、椅子の上に足を乗せたり、とにかく姿勢も最悪でした。

しかし、周りのお友達も徐々に息子の事を理解してくれるようになり、環境にも慣れてきたら、落ち着きは戻り離席することがなくなりました。

2年生になり、クラス替えもなく幸い担任も変わることなく、ほとんど環境の変化なく進級出来ました。そのおかげもあり、息子も安心したようで、2年生でも離席することは無く、授業に参加できていました。

ですが、何も問題なくスムーズに来れた訳ではありません。お友達とのトラブルは多々ありました。でもその都度、先生が話し合って下さり、何かあれば私にも連絡を下さっていました。トラブルはありましたが、大きなトラブルは無く、2年生が終えられました。


3年生になり、クラス替えや担任も変わり、一気に環境が変わりました。更に、コロナの影響もあり、進級してまもなく休校になってしまいました。

休校になってからの生活は最悪でした。共働きの為、私も仕事にでていました。主人は在宅勤務になったものの、子供の相手が出来る余裕はありませんでした。

そんな中での子供達の生活はゲームやタブレットでの動画を見る時間が圧倒的に多くなり、出されていた課題をやる時間は、ほんの数分でした。

そうなってしまった原因として、共働きの為常に子供達の様子を見ることが出来ず、勉強を促すことが出来なかったこと。コロナの影響で、外出が出来ず、お友達と遊ぶことが難しかった為、室内で遊べるゲームや動画になってしまっていたことが挙げられます。

それでも早寝・早起きだけは守られていましたが、ゲーム三昧の日々を過ごしてきた息子は、運動しない為に太りどんどんお腹も出てきてしまい運動不足になってしまっていました。

それをなんとか回避しようと、一緒にウォーキングを誘ってみたり、トランポリンをさせてみたりしていました。でも、食べる量も多く一行に痩せません(>_<)

やっと登校できるようになった時には、落ち着きのなさが更に増していました。教室からほぼ毎日のように抜け出し、先生にも言わず体育館に行っていたり、時には門から出てしまう事もありました。

教室を出てしまう理由を次男に聞くと、「勉強が難しいくて分からない。だけど分からないことを聞くと、お友達にバカにされるからいやだ」と言っていました。そして、教室から抜け出してしまう事についても、お友達からは「サボってる」と言われることも嫌だそうです。

担任の先生からも電話がかかってくる事が多くなりました。心配になり、以前通っていた病院へ相談することにしました。


続きはまた次回に書きたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました(*^_^*)

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