GIFT殴り書き前編
GIFT from the earthさんからの「GIFT」、受け取ってきました。
絶対に絶対にこの記憶、失いたくないのでここに殴り書きしておきます。
物語についてはゆっくり考察したいのでまたいつか!とりあえず殴り書く!!
年末から指折りあと何日あと何日…って数えてた2/26、あっという間に来てしまいました。
気がついたら東京ドームにいました。
ドームなんて自分の趣味的には無縁だと思ってたので、まさかここに来ちゃうとは…って感じです。
デカい、とにかくデカい。中に張られてる氷を見るまでここでショーやるなんて信じられないと思った。
もしかしてファン全員で会場間違えてる?
本当は代々木とかたまアリなんじゃ????と心配になりました。
もし「間違えてますよ実は代々木です〜〜」とか言われたら周りの人を出し抜いて全力で原宿に走り出す準備はできてました。合っててよかった。
水道橋駅を降りると、モコモコボアブル族がいっぱいいて嬉しかったです。絶妙な色でかわいいよね〜〜。
ウキウキはマックスでしたが、緊張も凄かったです。なんでお前が緊張してるんやって感じだけど、浮かれてはしゃいでは緊張してしぬ、をめっちゃ繰り返してました。ちょっと味わったことのない緊張感。今夜何を見るのか全くわからないっていう状況なかなかないので…。
羽生結弦さんがいる、多分プロジェクションマッピングがすごい、ってことしか分からない…。
でもそれでこのありえんデカいキャパが埋まってるんだから凄いですよね。
羽生さんのつくるもの、やっぱ最高だろうな!!っていうファンの信頼だとか期待だとかがあるからだよね。プレッシャーも凄いだろうなあ。
なんやかんやで開場して、ドーム内に入りました。
「忘れない夜にしよう」
「会えて嬉しいよ」
「来てくれてありがとう!」
「心からのgiftをあなたに」
えええ、優しすぎる。。
もうこの時点で忘れられないので大丈夫です。
本当に大丈夫です。
コンコースを抜けて客席内に入ると、デカい手とスクリーンとオケらしきセット。
もうこの時点でなんかすごそう…て感じで圧倒されてしまいました。
オケぽいセットが二つあったの、びっくりしました。ひとつはフルオケでもうひとつはバンドかなってなったので、色んなテイストの曲見られるんだろうなあとワクワクしました。
にしても、ドームでオケなんて前例あるのかなあ?
この時で音響どうなんだろう大丈夫かな…とちょっと気になりました。(杞憂でしたね)
クラシック音楽のイントロであんなに客を爆沸きさせられるの、世界で羽生結弦しかいないと思います。
始まる前、新村さんのアナウンスが流れてすごく安心しました。こんなクソデカドームだけど、いつもの羽生ファンが見守ってて、いつもの新村さんで、アットホームだなと思った。なんならいつもは数日各地に分散されてたりする羽生ファンが一同に同じ瞬間に介してるので、アットホームの極みじゃん!って思った。
歓声オッケーも嬉しかった。よっしゃーーー声出すぞー!!!!て腕が鳴りました。(どこの運動部?)
開演前、トランペットの音出しで、なんか絶対このメロディ聴いたことあるぞ…とぐるぐるするも思い出せず…。17:00を迎えました。
17:00ちょっと過ぎて、オケが始まって、
なんとなんとなんと羽生さん、ど真ん中からド派手に登場してきました。なんだあれ!!!
あの時の客席の興奮やばかったな。
火の鳥、オープニングとして最高でしたね。
個人的に羽生結弦さんと出会ったソチ五輪の開会式を思い出してノスタルジーでした。
そこから語りが入って……くるはいいもののあまりの声の良さに気を取られて内容が入ってこず…。
流れてくる映像もかっこよくて、非常に情報過多でした。
自然がテーマぽいターンだったので、ホプレガくるかなあ…と思ってたら、期待通り来ました。生演奏で、キラキラで、贅沢すぎた。羽生結弦さん、私たちのホープであり永遠のレガシーすぎる…
この時点で薄々気付いていましたが、今日、むちゃくちゃにビジュが良い。困った…。
森林の澄んだ空気感でドーム中が満たされたような時間でした。すごいよね、ひとりなのに。
「あの夏へ」
これ、本当に夢かと思いました。死ぬ前に見る最後の景色絶対にこれが良い。本当に本当に美しかったです。それ以外の言葉出てこないです。絶対にまた見せてほしい。神秘的でした。
なんか、合間合間の言葉たちも大好きだけど、やっぱり羽生さんはスケートが1番雄弁なんだなと思った。
次、ロシアより愛を込めてのポーズから。オトナル。
やっぱ「9歳の自分」は羽生さんにとって本当に欠かせないものなんだろうなあ。
あの時から、わたしたちから見えるところでも見えないところでも、本当に色々合ったよね…て走馬灯のような時間でした。オトナルの哀愁を帯びたメロディーにすごく合ってたよね。あの絵たち、可愛かった。
バラ1。
いやーークソデカドームに流れるピアノ一本の緊張感、エグすぎた。
まだまだあるし4回転流石に抜くかなあと思った私はなーんにも羽生結弦さんのこと分かってませんね。
2連覇したプロ、スーパースラムしたプロ、やっぱり特別でした。
そして、、、北京五輪の日付が出てきて時が進んで、会場が明るくなって…。
羽生さんとプーさんとが出てきた時もう震えマックスになりました。首元からロンカプのチョーカーが見えてもう失神するかと思った。
まじかまじかまじかここで、ここでやるの?!!
このであのロンカプをこんな空気感でやるの?!!!
羽生さん、引退会見の時に、また緊張させちゃうかももしかしたら試合以上に、、とか言ってたじゃないですか。
さすがにそんなことないんじゃ…それってどういう状況…?って思ってたんです。
これだった。
北京五輪のリベンジをここで、今から果たそうとしてるのは誰が見ても明らかでそんな状況の中で滑るの、ヤバすぎる。
失敗したら目も当てられない空気感になってしまう、、、、。これは、、。
ノーミスありきの流れにもう私は震えるしかありませんでした。ノーミスできる保証なんてどこにもないのに、こんなことするなんて。
久々に10分後にワープしたいと思いました。
羽生さんならノーミスする、出来る大丈夫大丈夫って信じてるけど北京の傷もまだ大して癒えていないのに怖過ぎて。
プロローグでも緊張はしたけど、比じゃないと思った。こんな大規模なイベントでたくさん報道されてたくさんの人が関わってる。
ノーミスしたら、「北京のショートリベンジ!同構成でノーミス!!」て報道されるんだろうなと思ったけど、じゃあ失敗したら…?
心底震えました。
でも6練の空気、すっごい張り詰めていながらも暖かくて、涙が出そうになりました。
「がんばー!」って久しぶりに聞いたなあ。
私、他のファンの方たちの「ゆづガンバー!」の声援大好きなんです。
昔の試合から、小さなリンクでも代々木でもたまアリでもオリンピックでも、そして東京ドームにも響いてた「ゆづガンバー!」、もう感無量でした。次機会あったら私も言おう。
ロンカプは言うまでもなく、美しかったですね。
あの日に見たかった光景でした。
この時点でなんて人だ、、、と完全に圧倒されてしまってました。
後編に続く!