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自分の心に正直である - 山川咲さんとの母親アップデートLIVE
昨日、CRAZY WEDDINGの創業者であり、今あたらしい学校である「神山まるごと高専」のクリエイティブディレクターをされている山川咲さんをゲストに、母親アップデートLIVEをしました。
笑顔で、自然体で、話していると咲さんの空気感にすっと吸い込まれるような、そんな時間でした。
アーカイブはこちらから観れますので、よろしければぜひ。
今日は、このLIVEからの気づきを書いていければと思います。
自分の心に正直である
咲さんとのお話のなかで、一番印象的だったのは「自分の心に正直である」こと。
小さい頃、お父さんがお仕事を辞めてから、大自然のなかで育って、いろんな葛藤がありながら生きてきたことが、大きな原体験となっているとのこと。
親になった今となっては、「自然のなかで暮らす」ことの尊さを感じますが、小さい頃に全く何もない大自然の中にいきなり移住したら、戸惑うと思います。当時通っていた学校でも、「素の自分を出せていなかった」というお話があり、そんな時にターニングポイントになったのが、高校を自分で選んだこと。
「自分が行きたい」と思う学校に、自分の心に正直に選んだことで、人生が変わったそうです。
大自然のなかでは、「お風呂を薪で炊く」というのを毎日やられていたそうで、大人になってから気づいたのは、その時間が「自分と対話する」大切な時間だったと。
今の時代は、スマホでなんでも情報は手に入るし、なんらかしらの反応がある。その簡単に、且つ速い反応に踊らされていると思うこともある。たとえば、「いいね」や「コメント」など。
今でも意識的に、ジャーナリング(日記)の時間を持つなど、「自分と対話する」時間を大切にされているそうです。これが、自分の心に正直でありつづける秘訣なんだと思いました。
自分が「はじめよう」と言ったプロジェクトも、途中でなんらかしらの違和感を持ったら、「ほんとにこれで良かったんだっけ?」と自分自身に問う。自分で考えることを大切にされている。
CRAZY or DIE?
話をお伺いしていて、「いつも全力で駆け抜けている」、その生き様とエネルギーを強く感じました。
なんで、そんなに全力で走れるんだろう?
なんで、そんなに夢中になれるんだろう?
CRAZY WEDDINGを創業されたときに、「CRAZY」という言葉を入れることにこだわったそうです。
同じような型にはまった結婚式がありふれているお堅い業界で、「CRAZY」の言葉が会社名に入るだけで、「大丈夫?」と言われることもあった。
「CRAZY or DIE?」
つまり、夢中になるか、それとも死ぬか?
強烈なメッセージですが、これを大切な価値観とされているそう。
今、私ってCRAZYなんだっけ?
自分が大切にしていることに、いつも向き合いつづけているから、その生き様に惹かれる。エネルギーにあふれている。
「モチベーションが下がることは無いんですか?」と聞いたら、「モチベーションは関係ない」ともおっしゃっていました。
「自分のやりたいことをやり続けていたら、モチベーションなんて関係ないよね」
小さい頃から、自分と向き合い、CRAZYを大切にしているからこその言葉だなと思いました。
「咲さんのようになれない」って思ってしまいそうになるけど、それはもったいない。
自分で自分の心に聴く、それを大切にしていきたいなと思いました。
「母親としての生き方」についてもお伺いしたのですが、「母親であるだけで尊い」「すべての人の尊さを感じるようになった」というお話が印象的でした。
CRAZYで生きたい。
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