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お弁当の友が愛したレシピ。「カリフラワーのカレーピクルス」で、1日がはじまる。

浅草のシェアハウスに住んでいた頃、朝早くからお弁当作りにいそしむ「お弁当の友」がいました。彼女が教えてくれたのがこのピクルスです。目にも鮮やかな色が、今日も1日がんばるぞ!と元気をくれました。

|永遠に色褪せないのピクルスとの出会い

15人が住むシェアハウスの中で、朝5時台から起きてお弁当を作っていたのは私たち2人だけでした。朝のリズムが同じだから、まるで本当の家族のように「今日は何作ってるの?」と相手のおかずを覗き込むことも多かったです。

中でもお弁当の友がよく作っていたのがカリフラワーのピクルスでした。カリフラワーなんておしゃれな食材を、どう使っていいか当時のわたしにはまだ全くの未知でした…。

当時は料理の仕事をするなんて夢にも思っていなかったですし、実家を離れて1日3食自分のごはんを作るのが楽しくて仕方なく、シェアメイトが何を作っているのか、何を食べているのかに興味津々だったんです。

けど、蓋を開けてみれば料理をしない人も多かったり、生活時間がまったく合わない人も多くて、誰かが料理をしているシーンに出会うことは多くなかったんです。だからお弁当の友はわたしにとって特別な存在でした。

料理が楽しい、おいしいと感じる瞬間とは、決して味の話だけでなく、そのレシピとの出会いや作ったシーンの思い出によるものなのかもしれません。カレー粉をほんのちょっと入れるだけで、こんなに可愛くて、お弁当を華やかにしてくれて、作り置きにも便利。でも、それだけじゃない永遠に色褪せない思い出の味なのです。

では、さっそくレシピをご紹介しますね!

◆材料(作りやすい量)

カリフラワー 1個(400g)
酢 80ml
水 120ml
オリゴ糖 大さじ2(砂糖、はちみつなどで代用)
塩 小さじ1
カレー粉 小さじ1/2

◆作り方

カリフラワーは食べやすい大きさに分けて、3分茹でます。

保存袋に酢80ml、水120ml、オリゴ糖大さじ2、塩小さじ1、カレー粉小さじ1/2を入れてよく混ぜます。

水に溶けやすく便利なので、最近「てんさいオリゴ糖」を愛用しています。
砂糖やはちみつでも大丈夫なので、溶けるまでよく混ぜてください。

粗熱がとれたカリフラワーを保存袋に入れて、ピクルス液がまんべんなく行き渡るようにします。

一晩置くとしっかり黄色く色づき華やかになります。
ピクルス液が少なめなので、食べるたびに保存袋をよく混ぜてまんべんなく浸るようにするといいですよ。

また、薄くスライスしたかぶでピクルスを作ってもおいしいですよ。

|縁のある人とは、再び会える

ここまで読んでいただきありがとうございました。

浅草のシェアハウスに住んでいた頃の話はこちらの記事にまとめています。
住んでいたのは10年も前なのですが…その月日の流れの早さに驚いています。

お弁当の友とは、その後2019年にベルギーで再会して、2023年に池袋でも会いました。月日が流れ改めてわたしも彼女も「食」と「海外」がとても好きだったということが分かったんです。

一緒に住んでいた頃は忙しくて、ゆっくり会話をすることも少なかったけれど、こうして縁のある人とは再び会って深い話をすることができるんだなぁ…。お互いの望む環境に身を置き、一歩ずつ進んでいるんだなぁとしみじみ思ったのでした。


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