人生の優先順位が変わった3つの旅。
皆さん書かれていますが、11/20に冥王星水瓶座に入り時代の空気感が変わりましたね。
わたし自身も11月がスタートする前と今とでは、【人生の優先順位が変わった】と気づきました。
|東京・直島・京都、旅のインスピレーション
直近1ヶ月で、東京・直島・京都と雰囲気の異なる場所を旅して、元々の知り合いからはじめましての人まで、そして大勢の外国人観光客の方々を見て、無意識のうちにたくさんのインスピレーションを受けました。
元々旅が好きですが、まさか1ヶ月の間に3箇所も旅することになるとは…。これも何か必然のような気がしました。
東京では主に「帰省」がメインだったので、実家に滞在してのんびりと過ごす時間が多めでした。家族と過ごす何気ない時間が、改めてかけがえのないひとときだと感じました。そして、エンターテイメントが充実して飽きることのない一方で、溢れるほどの人が住んでおり、何もかもか高騰している都会のメリットもデメリットも感じました。
直島では「瀬戸内フォルケホイスコーレ」という3泊4日のイベントに参加しました。地元香川の島ですが、久しぶりに訪れる直島は、9割が外国人観光客で賑わっていました。年に1度あるかないかの大雨が降り、翌日は年に1度見れるかどうかと言うほどの快晴で、陽の光でキラキラと輝く瀬戸内海は見惚れてしまうほど夢のような景色でした。
京都では、おにぎり作家ゆこさんの出版のお祝い会と称してふたりでごはんを食べたり、夜の特別拝観をしている東福寺を訪れたりして、特別な1日を過ごしました。京風町家に泊まり、朝食は素朴でぜいたくなご飯をいただきました。
|何があると満たされるのか?に気づく
それぞれの旅で、共に過ごす人、見える景色、食べるもの、泊まる場所、聞こえる音、触れるもの、街の香り、すれ違う人の表情、何もかもが日常とは違います。
当たり前の日々から一歩抜け出すと、ふと気づくことがあります。
何があると満たされて幸せな気持ちになるのか?
何がなくても平気なのか?
例えばわたしの場合、やっぱり(アレルギーのこともあるので…)安心して食べられるおいしい食べもの。あとは、温かいお風呂とお部屋とお布団。自然、時間のゆとり、滞在する空間のゆとり、その日の行動の選択が自由であること、新しい発見や出会いがあること。荷物が少なくて軽い…などが満たされて幸せな気持ちになる条件です。
反対に、例えばおいしいものも、お部屋の広さなんかも、5つ星ホテルのような豪華さは求めていません。多少部屋が小さくても窓から緑が見える、静かさ、とかのほうが重視したいです。
スケジュールや行き先がきっちり決まったパッケージツアーのようなスタイルではもう絶対に旅行はできないです。観光にも基本は興味がありません。
人との出会いもあったら楽しいですが、誰かとずっと一緒の旅じゃなく、現地集合・解散くらいでちょうど良さそう。服装も、ファッション重視より、軽くて温かくて疲れなくて安心できることを重視したいですね。何より、毎週決まった日時や場所に行くようなルーティンの仕事は嫌だな…とか。
そうやって、旅先で得た「もっとこうだったらいいな」と日常の「これは、嫌だな」に気づき、「だったらこんなふうに変えてみよう」と変化していくことができるんです。
|「仕事>人生」から「仕事<人生」へ
そして2025年は、どんなふうに生きたいのか?
もっと言えば、この先の人生をどんなふうにしたいのか?
方向性がぼんやりと見えたように思います。
今までは「仕事」が人生の優先順位No.1でした。それだけ仕事が大好きでした。言い換えれば、仕事以上に何か情熱を向けられるものは「ない」と思っていました。それで幸せだったので、何の違和感もなかったんです。仕事をベースに休みを考えるというのが当たり前でした。
今でも仕事は大好きですが、風の時代の切り替わりと共に優先順位が大きく変化しました。
「自分の人生を望むように生きること。その目的のための手段として仕事も楽しみたい」と思うようになったんです。
元々「好きを仕事に」している身分ですが、最近は更に、心からやりたいと思えることだけをしています。故に、とびきり幸福度が高くなりましたし、結果的に以前よりも仕事が充実し始めているこの頃です。
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