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加湿器の水を使い切りたい、少し足りないを楽しみたい

今日も日常生活で感じたことメモです。

普段ゲストハウスで暮らしている中での一コマです。
宿においている加湿器にいつも水を足すのですが、私はいつも目もりよりも若干少なめに入れます。
少なくする理由としては、満タン入れるといつも水が少しだけ余るんです。
それをそのまま捨てずに次の日使うのもなんとなく気が進まないのでいつも捨ててしまいます。そのため、それならば元から減らしてしまおうとなるのですが、次の日は乾燥度合いによって空になっていたり、少し残っていたり。
残量の平均としてはちょうどいいか少し足りないくらい。

私的には少し足りなくても、加湿器のない家よりは絶対に潤っているし、水もちょうどよく使い切れるので、これがちょうどいいのラインだと思っています。

しかし別の人から見ると、水は残ってもいいから入るだけ入れて、余れば捨てるか次の日に使い回せばOK。残量の平均としては余るから少し余るの間くらい。絶対に空にはならない状態がちょうどいいの感覚です。

世の中にちょうどいいの定義は多分ないと思うので、これはもう個人の感覚です。
ここで気がついたのは、私にとってのちょうどいいはいつも少しだけ足りないくらいだということ。
これは意識していなかったので新たな発見です。

別に正解はないと思うのでどっちでも良いのですが、私は少しだけ足りないが多分心地良いのだと思います。だとしたら、いつも余るくらいがちょうどいい人にとってはあるということが心地いいのだと思いました。

私は食事の量であっても食べ放題に行けばお腹が痛くなるタイプであるし、私物であってもあると便利だけどなければ別にいっかとなるタイプ。どちらかというと少し足りないを体験できた方が、あった時に嬉しくなるのでこの状態を楽しんでいます。

少し余裕があるくらいがいい方は、まだこれだけあるねとか、また次に使えるねとか、満たされているねという状態を楽しんでいるのかなと思いました。

私も元々ある方が嬉しいタイプだったのでその気持ちもわかるのですが、極端にないを楽しんでいる友人ができてからはそっちの魅力にハマってしまい、ここ数年はずっと少し足りないを楽しんでいます。

この少し足りないで困ることといえば、時々詰め替えの化粧品のストックが切れて冬なのに顔がカサカサしたり、服の着替えが足りなくて困ったり。
だけど困るのってせいぜい長くても3日くらい。その間には配達員さんが持ってきてくれたり、服に至っては1日引きこもって洗濯すればいいだけ。

困る瞬間ってやっぱり焦るので少し長く感じてしまうのだけど、いつも通常モードに戻った時にやっぱりこの商品好きだなとか、洗濯をこまめにするのって大切だなとか初心に戻れるような気がします。
多分この感覚が好きなのだと思います。

私は油断をすると調子に乗って自分のキャパ以上のことを始めてしまうので、やることも少し足りないくらいがちょうどいいと言い聞かせています。

これからも少し足りないくらいを維持し続けながら、初心忘れるべからずな毎日を送りたいと思います。

おわり。

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