北海道移住3ヶ月目。〜気がつけばやっていることをお仕事に〜
北海道移住3ヶ月目。
前回の記事で仕事についてまとめてみたのですが、さらに脳内でぐるぐると回っていたものを言葉に残しておこうと思います。
まず北海道に引っ越してきて最初の1ヶ月は本当になんの縛りもないニート暮らしをしてみました。働きたいという感覚が湧いてこなかったので、とりあえず気持ちのままに引っ越してすぐの新しい環境を楽しんでみました。
そしてJRの周遊パスを使って5泊の旅に出てみたり、心置きなく小樽で観光を毎日楽しんでみたり、本当に北海道を楽しむということだけをやってみました。
すると丁度1ヶ月後には出てきた働きたい欲。その時の働きたいを活用して就職活動を開始。何社か連絡をさせて頂き、面接にも行き、実際に働く環境やそこの方とのお話で感じた、ここで働いてみたいという直感に任せて現在2つのアルバイト先が無事決まりました。
どちらもある程度人手が足りていて、シフトもガチガチとはならなさそうだったので、身構えることなく入らせて頂けました。
そして職種も絞らず、美容関係や飲食、農業、スポーツジムのトレーナーなど、いろんなところに応募させて頂きました。
で、今決まった職場が有機農家さんとカフェでのホールのお仕事。
今思い返すと、休みの日でもゲストハウスの家庭菜園や、庭のお掃除などは無理をせずともやっています。時間があったり、早起きした時は自然と外に出て土いじりがしたくなるし、ほうきやホーなどの道具を使うのが何故だか昔から好きなんです笑。
そしてもうひとつのカフェでのお仕事も、カフェという空間が好きだし、休みの日でもしょっちゅういろんなお店に通っています。そして食べることが大好きなので、面接の後に大好きな牧場のソフトクリームを食べさせて頂いたのがとても大きかったです笑。結局食べ物に釣られたのかと思いましたが、大好きな牧場のソフトがあってそれを食べさせてもらって空間も好きであれば職場の選択として十分なんじゃないのかと開き直りました。
どちらの仕事にも共通していたのは、私が日常で無理をせずとも自然となんとなくしている行動の延長線上のお仕事であったということ。これを仕事に一生やっていきたいという大それた想いもないし、大好きだから極めていこうとも思っていないし、私は本当は何が好きなんだろうと悩み抜いて出てきた答えでもない、思い返してみるとそういえば自然といつもやってたなくらいの温度感。
実はまだ思っているだけで行動してはいないのですが、今のゲストハウスの空間や生活も大好きなのでここで少しでもお仕事ができればなーという想いは引っ越してきてからうっすら持っていました。生きていく上である程度のお金は必要なので、それなら好きなことや好きな場所で稼げた方が楽しいなーと。旅人さんでノマドの方たちや、漫画を描いている方など、場所を選ばずに仕事ができる方たちとお会いしたのも大きかったと思います。
でもPCを使う事務仕事は6年ほどやっていましたが、向いていないのかかなり努力をしないとできません。ここはスパッと諦めてしまおうと思っていたのですが、この前求人サイトで見かけた企業などのInstagramの代行のお仕事。
まだまだわかりませんが、自分の好きな範囲で出来るものもあるんじゃないのかなーと思いました。
これは苦手分野だと一括りにして拒絶する前にその中の自分の得意な分野というものをもう一度思い返してみようと思います。
ライフスタイルが全く同じ人はいないだろうし、どこに重点を置いているのかなども人それぞれ違うと思います。
それなのに今までの私はネットで調べた情報に自分を当てはめようとしていました。そうすると無理が出てくるし、他の方にとっては楽な方法でも、それが私にとって楽な方法だとは限らないという当たり前のことに気が付けていませんでした。仕事も一つでも二つでも三つでも良いし、必要なお金の量も人によって全然違います。
自分の生きやすいように、自分に有利なように少しずつ組み立てていこうと思います。
おわり