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ブルーピリオドに学ぶ
皆さんはブルーピリオドをご存知だろうか。 今はAmazonプライムでも実写化されているが、私もアニメ版は数年前に見ている。
そんなブルーピリオドから絵画のメリットを引っ張り出してきたので私の偏見でまとめようと思う。
今回も結論を先に言うと元気のない人や鬱の人ほど漫画か画集がおすすめということ。
実際私も鬱だった当時、精神科医の本を読むも字が小さい上に集中力の欠如か脳のバグなのか、同じ行を何度も読んでしまって1ページにかなりの時間を費やしていた。
そこで、絵なら見れるのでは!?と思い改めてこの記事を書かせてもらう。
このアニメのあらすじは、容姿も良くて日常に何の不自由もない主人公の八虎が1枚の絵画をきっかけに高校2年生という一般で言えば遅い年齢から美術を始め、東京藝術大学を目指す物語。
八虎含め命を懸けて美大を目指す人たちは別として、本来アート活動(編み物やガーデニングや陶芸なども含む)を日常に取り入れれば上手い下手に関係なくストレスホルモンのコルチゾールを減らしてくれたりするのだが、実は見るだけでも様々なメリットがある事はご存知だろうか。 早速、それが以下のもの。
✅人生の満足度が上がる
※大雑把だが事実あらゆる面からその効果は認められており、幸福度の時間的相関は見られなかったのでチラッと見るだけでも幸福度は上がる、文芸芸術(小説や俳句など)も幸福度の上昇や寿命とも相関している。
また、展示会のようなアートの紹介や宣伝を提供される場より、美術館のように静かに自分の感性で絵画を見る方が幸福度は高かった。ちなみにこれは会社で給料をもらえたり評価されたりする幸福や、結婚の満足度と同等かそれ以上だったと言うから驚き。
✅EQ(心の知能指数)が上がり共感力や創造性が豊かになる
子どもを対象にした研究では漫画や小説も同様に、毎日アート(文芸活動も含む)に触れている子どもは心身ともに健康に沿った行動が取れ、実際に社会的な問題を引き起こす確率も低かったという。
また、高齢者にはボケ防止にも関係があったという。
✅寿命が長くなる
※数ヶ月に一度でもアートに触れるだけでそうでない人と比べると3割以上も早死にするリスクを減らせる。
実際に俳句(文芸芸術)が趣味の祖母は90を越してもまだ元気でいるのはそのせいかもしれない。
✅慢性的なストレスや不安を緩和する
※PTSD(心的トラウマ)の治療にも役立ったり、病院にも絵画は積極的に飾られるようになっている。手術室が近づくにつれてアートが多くなる廊下などもあると言うから面白い。
以上、足早になってしまい申し訳ない。
そして最後に、これは昔目にした論文なのでハッキリ覚えていなくて申し訳ないのだが、同じ絵を毎日見ていても効果は薄れるという。(メンタルに関してのみだったかな?)
高い絵画を買ったとしてもずっと飾っていては効果が薄れてしまうので、何種類か用意して数週間おきに入れ替えるなどルーティン化してあげると良いという。
しかし、私はそんな高額な絵を買うお金もないし、置ける場所もない。
そこで解決策に至ったのが場所も取られずに毎日違う絵が見れる、、、そう、数千円で買える画集だ!ってのが私の答えである笑
それと漫画に関しても、あれは絵(アート)と文(文芸活動)が混ざっており、子どもを対象にした研究により根拠もあるので良いのではないかと思い、付け足させてもらった。
そして最後にちゃっかり告知で申し訳ないのですが、私の新書【植物回帰:その不調植物が解決】が明日から発売されるので読んでいただけると嬉しいですm(_ _)m←(この文をクリック)
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