こうあるべきではない『自分らしさ』を手に入れ、充実した新たな日々を過ごせている話
まず初めに私が言いたいのが、自分に無関心であることが一番の誤りであるということです。
自分のことを一番わかっているのは他の誰でもない自分自身のはずです。私もその一人でした。しかし、実際は全然そんなことありませんでした。
周りの人たちのことはよく気にかけ、彼らの不安や心配事の解消になるべく努めてきました。でも肝心な自分へはどうだっただろう?
私は自分のことが嫌いではないですが、かと言って好きでもありませんでした。まずそもそも好きとか嫌いとか、そこまで考えが及んでいなかったのです。自分のことは後回し、他人軸で多くの物事を捉えていたのだと思います。
そうなると必然的に自分自身へは無関心になり、自分のことを知ろうともしませんでした。
辛いことがあっても私は寝て忘れるタイプだからと、自分の本当の気持ちに蓋をして、苦しい・辛い・悲しい気持ちを極力感じないように見て見ぬふりをしてきました。
なぜそんなことをするのか?今考えると理由はシンプルで、自分自身の弱さやネガティブな感情に飲み込まれてしまって、もう二度と立ち上がれないのではないのかと感じていたからです。実際そうなってしまうのが怖かったからです。
【私の経歴と悩んでいたこと】
大学卒業後、新卒として外資系ホテルに入社。
料飲部門のメインバーとフレンチに所属しており、主に受付業務を担当していました。
その後、約2年2ヶ月の就業を経て、IT業界へと転職。しかし実際の業務はというと前職と変わらない地方にあるリゾートホテル内のレストラン配属へ・・・
毎日12時間を超えるハードな業務に体も心も疲弊していき、ある日突然会社へ行けなくなってしまいました。
当初希望していたマーケティングの業務に携わることができず、結局このままずるずると前職と変わらない業務をしていていいのだろうか?と自問自答の毎日。新たな業界で知識やスキルを付けたかったけれど、日々目の前の業務をこなすだけで精一杯。
長時間拘束で体力的にもぎりぎり。自分がやりたいことが全く実現できていない。
しかしこの会社に入社すると決意したのは他でもない自分自身であり、覚悟を持って行動したつもりでした。
『一度決めたことは何が何でもやり遂げなければならない』という強すぎる信念のもとここまで来ましたが、本心では全くやりたくないことをしていて正直毎日辛かったです。転職大失敗したなあと思っていたし、この先自分の未来はお先真っ暗だとも感じていました。
【ポジウィル受講までの経緯】
実は私は以前からポジウィルの存在を認識しており、一回目の転職活動の際に、興味本位で無料カウンセリングを受けたことがありました。その当時は、あまり自分に必要なサービスであるとは感じず受講までいたりませんでした。
時を経て、転職直後に悩んでいる最中にたまたま送られてきたポジウィルの無料セミナーのお知らせメールを見て、何か悩みの解決に繋がることがあるかもと思い、藁にも縋る思いで申し込みをしました。
セミナー後に設けられたカウンセリングで、自分が漠然と悩んでいる事象に対して、的確に言葉にしてくださったことがとても大きかったです。
その中で「南部さんは非常に優秀であると見受けられます。今のこの状況はすごくもったいない。」と言葉をかけてくださったことが涙がでるほど嬉しかったです。それまで自信を喪失してしまっていたので、第三者からそういう言葉をかけてもらえたことで改めて、変わりたいと思えました。それが受講に至るきっかけでした。
【トレーニングの日々】
私の担当トレーナーは藤江理子さんでした。
第一回目の面談時に「ここまで良く頑張ってきましたね。」という言葉をかけてもらって、涙が止まりませんでした。理子さんに言われて「自分はここまで頑張ってきていたんだ。」と初めて認めてあげられた気がします。
それまで頑張るのが当たり前で、ましてや自分が選んで進んできた道なのだから、多少の辛さや厳しさも受けて当然と思っていました。さらに、当時の職場環境を鑑みても自分だけが大変な思いをしているわけでなく、周りのスタッフも同様大変な環境の中で働いていたので、自分だけがしんどい、辛い、疲れた、と思ってはいけないんだと勝手に思い込んでいました。
トレーニング期間中はとにかく徹底的に自分自身と向き合い、過去から現在までを振り返りました。私は自分自身のことを恵まれた環境の中で、尊厳を大事にしながら育ててもらってきたと思います。
その一方で幼少期の経験や思い出から、『一度決めたことは何が何でもやり遂げなければならない』という強すぎる信念が形成されたのだと判明。
それと同時に裏テーマともなりうる『自分が本当にしたいことしか口に出してはいけない』という第二の信念も形成されていたことが分かりました。
過去の振り返りワークを自分一人で行うのではなく、プロのトレーナーの方と一緒に行うことでインプットとアウトプットが急速に行われ、自分でも気が付いていなかった強みや弱み、思考の癖がハッキリと分かり、言語化できるようになりました。これは単なる自己分析では得られることができないなと思いながらトレーニングを受けていました。
また、私はそれまで「キャリア=仕事」のイメージでしか認識していませんでしたが、ポジウィルの提唱している『キャリアとは人生そのものである』と聞いて、すごく納得感を得られました。
『キャリア=労働、愛、学習、余暇=人生である』と理解してからは、より心が軽くなったというか、もっと自分の未来に興味を持って考えられるようになりました。
【トレーニングを通して】
私にとってポジウィルキャリアとは、
【私】という人間を深堀し、今後の自分の在り方や生き様を見つめ直すチャンスを与えてくれた存在です。
今までの自分だったら、お金を払ってまでこのようなサービスを受けることは正直ありませんでした。ただ自分が前職で経験した大きなダメージと苦悩があったからこそ、ポジウィルに入会しようと思えたし、本気で向き合ってくれるトレーナーの理子さんにも出会えました。
「やっぱり変わりたい、現状を打破したい」と強く思ったからこそ、今の私に繋がっていると思います。長い目で見た時に、今後の自分の人生において絶対的に必要な決断だったといえます。
もう二度と同じような思いはしたくないし、前職での事柄を経験して良かったとは到底思えませんが、きっとこの何か月かの出来事は私のこれからまだまだ続く長い人生において、大切なピースの一部分だったと感じています。
ありがたいことに今年の4月から新しい環境に身を置き、毎日多忙ながらも多くの学びを得ながら働いています。
ポジウィルの提唱している「どう生きていきたいか」を一貫して選択していったことで、結果的になりたい自分へと近づくことができています。それと同時に自分自身のことをもっと認めて、受け入れてあげることの重要性を身を持って体験しました。
今後もポジウィルでのワークを活かし、幸せにご機嫌に私らしく生きていきたいと思います!
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