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ドイツ留学中の就活 2月7日と大学3年生
現在は2月7日、雪も降りやみ、寒さが続き、1セミスターの交換留学生が帰国する時期である。
そんな中、私の就活の状況はというとやること、やりたいこととやらないといけないことがてんこ盛りである。
まず私の志望していた業界についての遍歴について話していく。
入学当初はぼんやりと貿易に関わる仕事がしたいと考えていた。そのため貿易実務の勉強をし、資格を取ったりしていた。
その後、ベンチャーが面白いのではないかと思い、福岡の小さな会社でインターンを始める。大学がオンラインだったので出来た経験だったので、学校が対面で始まると続けることが出来なくなった。
そこで私は性格特性としてもベンチャーが向いているわけではないとわかった。
やりたいことはやっぱり国際に関わる仕事だと思った。
そして2年の夏にシンガポールに支店がある日系企業のインターンシップを受け、英語力や国際化をもっと学びたいと考え、留学したいと考える。
そしてその3か月後に学校の交換留学先である、ドイツに留学が決まる。
その後、ゼミに入ったことにより志望業界が分からなくなる。
私のゼミでは、経営、戦略理論をもとにして会社を分析するゼミだった。
毎週チームメイトと調べたい会社を決め、会社概要、事業内容、経営成績、労働環境を分析するのだ。
そのため、ホワイト企業かどうかが企業を図る物差しにどんどん変わっていった。
そのため私の志望する会社も徐々に独立行政法人などの準公務員系の会社になっていった。
そのため、サマーインターンではそういった会社の説明会などを受けていた。
しかしドイツ留学に来て、少し経ち就活を本格化するときになんのために働くのかわからなくなっていた。
条件ばかり洗い出し、働く自分の姿ではなく、会社がいかに自分にとって特になるものかで判断していたのだ。
もちろんそうやって就活を進めるのも大事だとは思うが、私はやりたい仕事や生き生きと働く自分の姿を忘れすぎていた。
そして現在は、もう一度原点に戻りやりたかった貿易の仕事が出来る会社に内定をもらえるために頑張っている。
中でも一番やりたい仕事はやはり、フォワーダーの仕事である。
フォワーダーとは自社では運送手段を持たないが、荷主と直接契約をし、荷物を他社の運送手段を使い、目的地まで運ぶ仕事である。
そのため、営業も行い、貿易事務を行い、運送会社とメーカーなどの間に立ち、滞りなく物が運ばれるのを手助けするのである。
フォワーダーは目的地まで物が運ばれるのを手助けするので、当たり前が求められる仕事である。
その分きつい仕事ではあると思うが、どんな業界の仕事も苦しいことはたくさんあると思う。当たり前の責任を負っている仕事が出来るなんてカッコいいと思う
そんな気持ちから特にフォワーダーの業務に携わりたいと思う。
そして今の社会人になって目指す姿は、15年後37歳の時に貿易の専門家として責任のある立場になるというものである。
そのためにも、営業や会計、国際業務など経験してみたい業務が沢山あるので、フォワーダーだけに縛られずに努力していきたいと考えている。
現在2月7日ではこのあたりまでしか考えられていない。
3月の就活解禁までもうすぐなので、もっと自己分析、企業分析、SPIや面接対策など頑張っていきます
他の留学生も、就活生も競争ばかりの中で苦しいこともあると思うけど、あなたの魅力を前面に発揮して頑張ってください。