日記が書けない

紙に書き出すことも、このnoteに書くこともなぜかできない。
心の中には色々な言葉が渦巻いている。今日もヨガに行ったのに全然無になれなかった。雑念が頭の中をモヤモヤと覆っている。ならばいっそ書けないのはなぜなのか。それを書いてみようと思い立った。

まず書くエネルギーがない。紙とペンを取り出しそこに向かって書く気が起きない。
ベットの横にノートとペンを置いたら気軽に出来ると思って置いてみたが置いたままだ。物理的な問題ではない。
日記のノートとは別に映画のチケットを貼ったり、本の感想を書くノートがあるが、それは出来る。
なぜそれは出来るのか。
チケットをただ貼ればい良いから。それはその物語の世界のことだけを書けば良いから。
現実と向き合わなくて良いから。

自分が現実と向き合いたくないのか、と今知った。

嘘だ、知っていたけれど知らないふりをしていた。


他の書けない理由を探る。

書くと書いた言葉がとても軽薄に思えるから。
自分が書いた言葉が自分で考えていることと違うものに見えてくる。自分が綺麗事を書いているように思えてくる。
ならば書かなくて良いじゃないかと思う。
でも外に出さないことで溜まっていくモヤモヤが全く消化できず、他のやらなければならないことのやる気が起きない。
人に話すことでも消化できるとは思うが人に話したい内容ではない。自分の中で考えなければいけないと思っている。
そこで書いた方がいいのではないかと思い立って、今これを書いている。
ならば書けばいい。
向き合えばいいのだ。
途方もなことかもしれないけれど何もしなければ何も進まないのだ。

なぜ日記を書けないのか、その現実と今向き合った。
勢いで書いてみたら日記が書けないということは書けた。
明日も何か書こう。

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