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3ヶ月振りのホテル療養

オフィシャルにするつもりはないが、私は都内某所でホテル療養中だ。

何の療養中はご想像の通りだ。

今回2回目のホテル療養。1回目は今年の3月。なんと3ヶ月後に同じホテルにまた戻ってくるなんて誰も想像しなかっただろう。当の本人もだ。

2回目となると準備するべきものがわかる。

体温計、携帯、PCもしくはタブレット。これがあれば生活できる。

体温計はなくても、貸し出しがある。が、やはり私物の方が衛生面も考慮し、あった方がベター。

PCやタブレット、携帯が必要なのは、日常と同様、仕事や家族と連絡を取ったり、

Netflixやユーチューブを見たりと、永遠に時間を潰せる。魔法のような、生活に欠かせないものだ。

もう私達はオンラインじゃないと生きていけない。

もちろんホテルにはWi-Fiもある。フリーの。

セキュリティーを気にしてる職業の方は自分持ちのWi-Fiとかあるのかな。

あと、ラヴィスタという、私たちの健康状態を記録することができるアプリがある。

私達入所者はこの入力を7時、16時でお願いされている。

体温、SP02、脈拍。あと朝の時に入力する問診フォーム。(夕方は著変がなければ記入しなくて良い)

これに沿って、看護師さんから電話連絡が来る。

我々の食事は弁当だ。ガテン系の職人が摂るような、油っこい弁当。

3ヶ月前にも食べているが、内容はほぼ同じだ。

朝はベーコン、ハム、スクランブルエッグ。

昼夜は似ていて、揚げ物や炒め物、焼売や焼き餃子、春巻きなんかも入っていることも。ちょっと頑張ってローストビーフ、マッシュポテトもどきもある。

味は期待してはいけない。タダだし、文句は言えない。

ある一定の期間だし、バックパッカーの私からすると、タダ飯、タダ宿(しかも個室)、フリーWi-Fiというのはデカイ。

6畳ぐらいの部屋に、ユニットバスのバスルーム。悪くない。

ただ動かないから食欲旺盛な私でも空腹感はあまり感じない。

朝昼食の時間の感覚が短い。

昼はお腹が空いてない。だが、決められた食事の時間に、一階のロビーに取りに行かなければ。

タイミングは逃せない。
それ以外の時間に下に行くことは禁止されている。

そのため、時間が来たら(食欲に関係なく)食べる。
という流れだ。
不思議と、胃の中に入るものだ。

むしろこの生活、太る人も多いはず。

夕食は18時と病院食並みに早い。お陰で、夜間、不思議な空腹感に襲われることもある。(お腹が空いてなのか、それとも普段の習慣からか、脳や内臓は覚えている。)

まるでペットが食事を出された時にガッついて食べるように、無心で食べる。笑。

一人で食べるわけだから、正直味とか楽しみとか、よく分からない。

食事を美味しく食べるには、一緒に食べる相手は大事。

今更ながら気付かされる。

書ききれないほどたくさんネタがある、ホテル生活。

ローランドみたいに華やかなホテル生活ではないが、

住めば都。

またネタ考えながらランダムに書きます。

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