高校からの進路、そして今。
過去を振り返ってみた。
中学生の頃から英会話が好き。試験や受験のための英文法はあまり好きではなかった。ALTの先生が来て、一緒に会話する方が何倍も楽しかった。
高校受験の時、自分の進路がよく分からず、国際科という学科に進もうとした。
あまり勉強をしなかった中学時代。受かる高校も限られていた。
親の勧めもあって、私立の看護科へ行くことにした。
その時はただ流れで自分の進路を決めた私だが、
何より自分の母親が大好きで信頼していたから、母の勧める道を選んだのだろう。
高校、専門学校と看護科を行き、ストレートで看護師になった。
意気込んでなった職業でもないし、ストレスフルで責任のある仕事。
当時の私は、「これは私のやりたいことじゃない」と逃げていた。
両親や祖父母は当時は若かったし、高齢者と言っても遠い存在ぐらいにしか考えてなく、実習先や1年目で関わる患者さんに寄り添った看護はあまりできてなかったはずだ。
今年33歳。
まだまだ甘ちゃんな私は新卒のような風貌であるが、今まで生きていく中で養われた価値観も持った。いろいろと遠回りし、他の興味のあることもやってきた方だ。
それもあって経験値も上がっていると思う。
今は高齢者に対して、人間味のある関わり方、看護が少しはできるようになったかな。
これからの時代、性別や年齢関係なく働く時代。
働くスタイルも人によって多様だ。
私も自分に合った働き方を見つけたい。
今の看護師の仕事は嫌いじゃない。
介護施設でゆっくり人と関わる中で、余裕を持って働けている。
さぁ、興味があることにドンドン挑戦したい。
本もたくさん読んで、自分の知識や考えにつなげたい。