習慣とスイッチ
わたしのここ最近の習慣は、まさにこのnote。
夜のうちにその日考えたことをアップすることで、一度かたちにして手放す。
勿論、考えた内容がリセットされてなくなるようなことはない。
ただ少しだけ、文字の分だけ軽くなる。
その時の自分の様々な思考を、一旦文字にして放流してから目を閉じることで、靄が晴れたように次の日を迎えるのだ。
問題も痛みも解決なんてしていなくて、傷が塞がらずにぱっくりあいていても、かたちにすることで思考はクリアになる。次に進める。
同じようなことを繰り返し、反芻するように考えながらじりじりと進むことだってある。
でもそれは、そのままに放つ。
今の自分がそこにあるからだ。
嘘も、作為も、ここなら要らない。
流石に絡み合う事情は考えるけれど、基本的に撮ったままの生データを置いておく。
いつかまた見て、時に読み返し、考えて、棚に戻す。
ずっと同じところに立ち止まらずにすむように、わたしはnoteを書く。今日、たった今も。
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なつめ
がんサバイバー。2018年に手術。
複数の病を持つ患者の家族でもあり
いわば「兼業患者」