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うちで楽しむ

今日は幾つものライブを楽しんだ。家で。

いま、様々なアーティスト、ミュージシャンのみなさんがたくさんのコンテンツを無料提供してくださっている。
勿論、それらは本来は有料のもの。
それを開放してくださっているのは、とても有り難いことだ。

ライブや音源には、見えないところで実にたくさんの方々が携わっていらっしゃる。
規模が大きければ大きいほど、かかる経費も莫大なものになる。プロモーション活動にも、人やお金を必要とするのだ。
'90sほどソフトの売上が多くない今、ライブで動員やグッズ販売を出来ないのは苦しいことと思う。

いまこうしてコンテンツを開放してくださっているのは、プロモーション云々よりも、エンターテインメントの力を善きことに使おうというお心配りだと思っている。
だからこそ、いいなあと思ったものは広めたい。
広めるだけではなく、そこに楽しませていただいた以上の何かをお返しできたらいい。

エンターテインメントは不要不急といわれがちだし、残念ながらポップスを下にみる人もいる。
でもそれはたくさんの方々の産みの苦しみの結晶で、磨き上げられて光るもの。

わたしもそこに、小さくとも光を当てたい。
今はうちで、存分に楽しむ。

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なつめ
なつめ がんサバイバー。2018年に手術。 複数の病を持つ患者の家族でもあり いわば「兼業患者」