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こざかなノート

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有象無象、日々の雑感を纏めたマガジン。小賢しいって嗤わば嗤え。
運営しているクリエイター

#がんサバイバー

師、走れない

 公私にわたり長年のパートナーである某氏が退職する。華々しい転身や定年退職ではなく(そん…

なつめ
1年前
26

リボン、巡る思考

 そんなに考えなくてもと言われるたびに、自分が自分であることの意味を振り返ってきたような…

なつめ
3年前
3

伝え方と伝わり方、痛み

 ピンクリボン啓発ポスターのデザインが、Twitterで物議を醸している。ひとしきり考えたあと…

なつめ
3年前
6

杖は誰のものか

 時事メディカルのツイートから記事を読んでつらつらと連続ツイートをしたものを、ここにまと…

なつめ
3年前

きっと祈りでできている

 今日Twitterで呟いたこと。  フリートでも少し違う角度から触れた。  何かを信じられない…

なつめ
3年前
12

想像とため息

 手術前の不安、そのひとつに「痛いだろうな」があったけれど、現代医学とは実のところそうい…

なつめ
3年前
2

いちぬけ、にぬけ。

 見た目を武器にすることをもうやめたくて、解散する方々の記事を読んだ。  それはそうだろうな。インパクトのあるやり方ほど、その印象は何時までも長くは続かない。人は慣れる生き物だから。  するとより自虐しなければならなくなる。それがしんどくない人もいるのかも知れないが、一方で思わぬ影響に苦しむこともあるだろう。  見た目をキーワードに、色々と思いを馳せる。一番体調がつらかった時、食べる量はあからさまに減っていたのに体型は大きくなっていった。それをあげつらい嗤う人も幾らかいた。

Ein Marsch voller Heiliger

 祖父母は、がんで旅立った。大切な人たち、かつて交わった人たちが次々にがんに罹り、ある人…

なつめ
3年前
6

ノーグッド・ノーサンキュー

 患者家族でありながらがんになったのだが、がんに纏わる話をすると、  「わかります、周り…

なつめ
5年前
2

誰が為に。

身近な方がまたがんになったことを、人伝に知った。 その方は昔からお酒は飲むし煙草も吸うし…

なつめ
5年前
5

呪いなんかいらない

「女の子だからこの色ね」 「年上なんだからあなたが謝りなさい」 「いやらしい誘いも笑ってや…

なつめ
5年前
2

ミームとスティグマ

 作品に出てくるがん患者が毛髪があってもニット帽姿なのは安直な演出で馬鹿にしている、髪の…

なつめ
5年前
9

synapse

Twitterに限らずインターネット上での論争を見ていてつくづく思うのが、不毛なやりとりが如何…

なつめ
5年前
4