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こざかなノート

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有象無象、日々の雑感を纏めたマガジン。小賢しいって嗤わば嗤え。
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2021年4月の記事一覧

ストーリーは走る

 作ったもので評価されないのは、酷だと思う。  何をやっても、または何を表現しても、内容…

なつめ
3年前
6

Ein Marsch voller Heiliger

 祖父母は、がんで旅立った。大切な人たち、かつて交わった人たちが次々にがんに罹り、ある人…

なつめ
3年前
6

くだらないの中に

 何かが物足りないんだ、と思うとき、だいたい足りていないのは「非日常」の時間だったりする…

なつめ
3年前
4

「弱き者」と消費

 別に好き好んで見ているわけではないが、インターネットを散策していれば、特にSNS上では炎…

なつめ
3年前
7

対価と距離

 ちょっと昔の話になる。  飲み会、打ち上げの席では「無礼講」という言葉が行き交うものだ…

なつめ
3年前
3

Let there be light.

 救いを何かに求めたとき、そこで報われないと、最初の状況よりつらくなってしまうことはある…

なつめ
3年前
4

marbling(強いとか弱いとか)

 混乱の最中にあるときほど、強い答え(らしきもの)は魅力的にうつるかも知れない。  でもそんな時、一歩ひいてグラデーションの存在を意識すると、ふんわりと力が抜けるのではないだろうか。  白か黒かの二者択一、もしくは対立構造は、ずっと対抗戦をしているような状況を作り出してしまって張り詰めてしまうように思う。白と黒のみで構成された画面が、強いコントラスト差で緊張を湛えるように。  そもそも二択だったのか、そのふたつの間に選択肢はなかったのか、奥行きはなかったのか。ポイントを変

Ignition,sequence,start.

 目にみえる「はじまり」の前には、膨大な前日譚がある。絡み合った糸のように様々な要素がも…

なつめ
3年前

Let me know

 物事をよく知り、よく見ようとすればするほど、世の中はミルフィーユのように美しい。  世…

なつめ
3年前
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ふいに重なり、笑う

 わりと真剣な話だった。今後の見通しはどうするのか、長期的なスパンでの目標と短期的なスパ…

なつめ
4年前
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freedom?

 「何にも縛られずにいたい」と声に、文字にするとき、縛りつけるものの一切合切に視線は向け…

なつめ
4年前
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