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こざかなノート

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有象無象、日々の雑感を纏めたマガジン。小賢しいって嗤わば嗤え。
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2020年6月の記事一覧

吟味して価値を学ぶ

同じ言葉や同じ表情でも、受け手の状況で感じ方は変わる。 それはそのコンテンツが悪いわけで…

なつめ
4年前
2

生やせ、生きろ

薄々気配を感じていた事態がやってきて、またわたしは大きな波に揺られる。 もう何度目だろう…

なつめ
4年前
7

答えと選択

アドバイスが溢れるこの世の隅で、「お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるな」から一歩進…

なつめ
4年前
4

上流には何があるのか、またはないのか

たとえば、一本の川がある。 そこの水が止まる。せき止められている。 下流には複数の集落が…

なつめ
4年前
3

答えなき項垂れの先を考える

いわれなき罪で服役するのは、おそらく誰でも嫌なものなのではないかと思う。 ある職業につく…

なつめ
4年前
5

変容と選択

うとうとしたまま夢に落ちていた。 新型コロナがきっかけで浮き彫りになったことが幾つかある…

なつめ
4年前
3

Der liebe Gott steckt im Detail

アメリカに立ちこめた分断の気配を、大変憂慮している。 わたしの大切な人たちもアメリカに住んでいて、そのうちの数人が暮らすニューヨークでも悲しみと怒りの声が上がっている。 静かな、とてもしずかなデモの中の、激しい怒り。暴動のニュースが流れる一方で、静かなる抗議も繰り広げられている。 在米の知人による投稿記事や撮影動画などをみるにつけ、溜息が出る。 少なくとも、少し前までは団結と拍手もそこにあったのに、きつい一面がここにきて表に出てきてしまった。 しかしその怒りは至極当然だと