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こざかなノート

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有象無象、日々の雑感を纏めたマガジン。小賢しいって嗤わば嗤え。
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2020年1月の記事一覧

想う

買い物に出掛けたら、コロナウイルス関連なのだろう、店からマスクが消えていた。 給食・配食…

なつめ
5年前
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ノーグッド・ノーサンキュー

 患者家族でありながらがんになったのだが、がんに纏わる話をすると、  「わかります、周り…

なつめ
5年前
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誰が為に。

身近な方がまたがんになったことを、人伝に知った。 その方は昔からお酒は飲むし煙草も吸うし…

なつめ
5年前
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タルタルのほうが好き

Twitterは基本的に好き勝手に呟いてよいところだと考えているので(リアルでは他人の呟きに文句…

なつめ
5年前
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呪いなんかいらない

「女の子だからこの色ね」 「年上なんだからあなたが謝りなさい」 「いやらしい誘いも笑ってや…

なつめ
5年前
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自意識を引き上げること

わたしはがんサバイバーだ。 これは現実。 がんサバイバーを描いた作品。 これは創作。 がん…

なつめ
5年前
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ミームとスティグマ

 作品に出てくるがん患者が毛髪があってもニット帽姿なのは安直な演出で馬鹿にしている、髪の毛がないがカツラを買えない人間が仕方なく被るものでありスティグマだ、というネット上の記述を見掛けて考え込んでしまった。  スティグマというのは烙印や恥辱を指す言葉だが、ニット帽を被る表現は即ちがん患者を馬鹿にする行為なのだろうか。    わかりやすいミームの例として、アニメーションにおける「亡くなる母親の髪型」(ルーズサイドテール)がしばしば話題になる。これは元々「病床で髪を後ろに垂らす