【研究報告書】今まで人前で話すことを避けてきた人が講師を目指したらどのような変化が起こるのか
こんにちは!
茶々です。
今から約6ヶ月前、新しい働き方LAB研究員制度の第3期として
『今まで人前で話すことを避けてきた人が講師を目指したらどのような変化が起こるのか』
という実験を開始しました。
実験計画書はこちら↓↓↓
今回はこの6ヶ月の研究結果を報告します!
◆実験の目的と背景
実験を始める少し前のことですが、マインドフルネスの講師として”ワークショップ”を開催できる資格を得ました。
ですが、人見知りであり今まで人前で話すことを避け続けてきた私にとっては、ワークショップを計画し開催することはかなりハードルが高いです。
このままではワークショップを開催できる資格を得たものの、できる気がせず、結局やらないままで、せっかくの機会を無駄にしてしまう可能性が高い!
新しい働き方LABに参加することで、自分プレッシャーをかけ、お尻をたたきつつ、新しいことなどに挑戦している人たちとお互いに刺激を受けながら挑戦していきたいと思い参加しました。
◆活動内容
6月:実験計画書作成
7月:瞑想ガイド資料確認
8月:マインドフルネスコミュニティの瞑想ガイド練習会参加
9月:あたラボ内にて瞑想会開催
マインドフルネスコミュニティの瞑想ガイド練習会参加
ワークショップ準備
10月:あたラボ内にて瞑想会開催
マインドフルネスコミュニティの瞑想ガイド練習会参加
ワークショップ準備
11月:あたラボ内にてワークショップ開催
マインドフルネスコミュニティの瞑想ガイド練習会参加
◆実験結果
●幸福度の変化
幸福度については、幸福度診断 Well-Being Circleで実験前後の数値を比べました。
と、全体的な幸福度は上昇していました。
その中でも、
と、実験前後で10以上の変化がありました。
これらのことから、今まで避けてきた苦手なことに挑戦することは、幸福度を上げることが推測できます。
●自己肯定感の変化
自己肯定感については、自己肯定感,他者肯定感診断で実験前後の数値を比べました。
あまり変化はありませんでしたが、若干、自分に厳しく、他人に優しくなったようです。
●考え方や行動の変化
▼アウトプットは最大のインプットである
今回、一番実感したのは、「アウトプットは最大のインプットである」こと。
自分は知っているつもりでいても、いざ人に説明しようとすると、理解できていない、もしくは忘れていることが多々ありました。
学びを深めたいのなら、アウトプットは必須だと思いました。
▼習うより慣れろ
最初は瞑想会の告知を投稿するのも緊張して嫌でしょうがなかったのですが、告知を重ねるごとに、そんな緊張も薄くなっていきました。
開催前の緊張も、なくなることはありませんでしたが、回を重ねるごとに少しづつ薄くなっていくように感じました。
やったことがないことに抵抗を感じるのは当たり前なので、回を重ねて少しづつ慣れていくといいかもしれないと思いました。
▼やってみないとわからない
私は人前で話すことは苦手だし講師向きでもないと思っていましたが、実際にやってみると、それなりに開催でき、形になりました。
自分の小さい枠の中でレッテルを貼って、自分の可能性を失くしていただけかもしれません。
まだまだ不慣れだし、至らない点も多々ありますが、改善を重ねていけば、ワークショップだけでなく、本格的な講座も開催できるかも。そんな可能性と手応えを感じることができました。
◆まとめ
今回の実験を通して、一番身についたのは、挑戦する力だと思います。
その力も、新しい働き方LABという、みんながそれぞれ新しいことに挑戦している環境があったからこそ、身につけられたと思います。
そして、実験に協力してくださった方がいたからこそ、身につけられたと思います。瞑想会やワークショップに参加してくれたみなさま、本当にありがとうございました。
避けてばかりいるのでは自分の可能性をつぶしてしまう、機会があればやってみることが大切だと思いました。
何事もやってみなければわからないですね。
ということで、新しい可能性を得ることができたので、マインドフルネスの次のステップの講師資格取得へと進みたいと思います。