私という人は 3
借金と養育費と安月給に
揉まれながらギャンブルもした。
生きてる心地がしなかった。
その時支えてくれたのは
若い彼女数人だった。
そんな日々が1年たった。
私は破産宣告を紹介された。
生活もなにもかも
首が回らなくなってしまった人を
やり直してくれる制度だ。
私はそれに縋った。
そして借金の返済はしなくて
済むようになった。
そしてもう1ついい事があった。
会社を変えることになったのだ
7年務めたが給料は安くボーナスもなかった
でも社長は凄くいいひとだった。
経営難から無理をいわれ
辞めるとたんかをきってしまったのだ。
国家試験を合格していたのと若かったので
条件の良い職場に変えることができた
私に保険屋さんの紹介で彼女ができた。
その人は私が見た中で1番
できた人だった。歳は23歳くらいだった。
全てを尽くしてくれた。頭が上がらなかった。
でも私は歌舞伎町で遊ぶようになった。
広場で飲んだくれて仕事しては
帰りに寄って好き勝手をした。
あるとき君は離れた。
少し前から決めてたのだろう。
あっさりだった、無理もない。
私にはもったいない人だ。
潔くなれなくて。たまに後悔をするほど
そこから遊びがつづき。
仕事にも生活にも堕落するようになった。
目標もない。友達もいなかった。
元々友達と遊ぶことは好まない性格だが
やっぱり寂しい日はたくさんあった。
そんな時に現れたのが
歌舞伎町で信者を連れた君だった。
君のお陰で人生の底を見る。
それが今、、 つづく
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