見出し画像

映画で幸せになる6

幸せになる方法 映画その6(2024年3月22日~3月27日)

「映画は自分に元気を与えてくれる、テンション上げてくれる必要なもの!」という強い意識で観るようになりました

幸せになる方法として役立ってくれている映画たちの紹介の続きです

🌟アマプラで無料で観れる映画ばかりなので(配信終了していなければ)アマプラ会員の方は無料視聴可能リストとしてもご活用ください🧡

66.オットーという男
真面目だけれど愛想がなくて理屈っぽい男、オットー(トム・ハンクス)
店員に細かいことをあーだこーだ言ったり、職場のみんなが彼のために準備したパーティーも喜ばない
妻を亡くして以来、自分も後を追おうとするが、近くに引っ越してきた若い家族が彼を変えていく・・・
マリソル(引っ越してきた家族のお母さん)が嫌われ者のオットーを頼りにし、直球で近所付き合いをしていくところが見事
普通は不機嫌な顔のおじいさんなんて警戒されたり疎まれたりするだけなんでしょうが、物を借りたり、ちょこちょこ手伝ってもらったり、そんな中でマリソルや家族はオットーのことを信頼できるとすぐに感じたんでしょうか、すっごくオープン(もともとオープン)
こういうご近所付き合いは難しいけれど、上手に続けている人たちはやっぱり素敵です
オットーもフラットに人と接し、相手を尊重できる真っ直ぐな人
ちゃんと人助けに役立つスキルをいっぱい持っている(さりげないこと含めて)
家事、育児、車の運転、本職のこと、その他諸々でマリソルやみんなのために動く
こんな人間関係を築いていくことが人生というものなのかなと感じたり🌟
若い頃のオットー役がトム・ハンクスの実の息子さん
トム・ハンクスは息子が3人いるけれど、俳優をやっていない唯一の息子であるトルーマン・ハンクスが若かりしオットーを演じています
映画で興ざめする、俳優の若い頃がその俳優と似ていないことをクリアするためにもこういった起用があったそうですが、私は全然気づかず「この俳優さんトム・ハンクスに似てる~」とならずに見ていました笑

67.ワンダー 君は太陽
遺伝子疾患による容貌で、小学校で偏見やいじめを受ける主人公の少年
理科が好きだったり、宇宙飛行士になりたかったり、とても生き生きとしています
トリーチャーコリンズ症候群の患者やその家族、友人たちを描いた映画
主人公の少年以外に、姉、少年の友人、姉の幼馴染の女の子などの視点でも物語が進んでいくところが、それぞれの立場や現実を理解するのに役立っています
校長先生の言葉がすごくいい
少年役のジェイコブ・トレンブレイは、私は観たことないんですが、映画「ルーム」でブレイクしたとのことです
その母親役はジュリア・ロバーツ
目、鼻、口がハッキリしているから、彼女が驚くとこちらも驚く
特に口が言葉以外で伝えてくることの情報量が多いです
安心して誰かと観れる映画

68.タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
山小屋で普通に暮らしているだけなのに、風貌で怖がられる男2人
キャンプに来ていた大学生たちに殺人鬼と勘違いされ、いろんな偶然が重なり誰も殺人などしていないのに次々と人が死んでしまう
誤解が歯がゆいです(それが肝の映画なのですけどね)
デイルは太っていて気持ちを表すのが不器用だけど、めちゃくちゃいい奴🌟
思っていたよりもグロく、思っていたよりも笑えます(不謹慎だけど)
大学生たちがあまりにもおバカに自爆していく
映画って、浮かれた大学生たちに本当に厳しい

69.コーダ あいのうた
家族の中で唯一耳が聞こえる高校生の女の子
耳の聞こえない両親と兄の日常生活をサポートし、船で漁にも同行します(父親が代々漁師の一家)
高校で歌の才能を見出され、音楽学校への進学を考えますが、耳の聞こえない両親にはその進路は理解しづらく、ただ、お兄さんは最初からずっと妹を応援しています
主人公ルビーは健聴者だけれど、心から伝えたいことは喋るより手話で表現するほうがスムーズというシーンはさりげなく泣けてくる(映画の序盤だけれど)
お父さん、お母さん、お兄さんの迫真の手話の演技に圧倒され、そして彼らが本当にろう者の俳優さんということに驚き、だからこそ演技以上の何かもこちらに伝わってきたのだろうなと思います
こんなにいい映画なのだけれど、誰かと一緒に観るのはおすすめしません
気まずいシーンが多くて、あとSwear wordの連発です
下品なんですよー・・・
真面目な感動映画にしたくなかったんですかね
Youtuberでどうしてもそういうことを言わずにいられない姿をよく見ますが、そんな感覚もあるのかも・・・
感動のストーリー!でも私は一人で観たほうがいい映画だと思うし、とりあえずそう言っとこう

今回はここまで
また次回、映画で幸せになりましょう

いいなと思ったら応援しよう!