映画から受け取る幸せ23「ミセス・ダウト」
映画から受け取る幸せ その23
(2024年7月3日)
「映画は自分に元気を与えてくれる、テンション上げてくれる必要なもの!」という強い意識で観るようになりました
幸せになる方法として役立ってくれている映画たちの紹介の続きです
🌟アマプラで無料で観れる映画ばかりなので(配信終了していなければ)アマプラ会員の方は無料視聴可能リストとしてもご活用ください🧡
104.ミセス・ダウト(1993)
才能ある声優ダニエル(ロビン・ウィリアムズ)は自分のポリシーを頑なに貫くせいで、仕事が長続きせず常に失業状態
家では子どもたちを愛するあまりに度を越した遊びを繰り返し、隣近所からは苦情が出る始末
インテリアデザイナーとして家計を支える妻はストレスに耐えきれず、とうとう離婚を言い渡すが、子どもたちと離れるのが耐えられないダニエルは女装して家政婦となり、元の家で働くことに・・・
子ども目線だと、ロビン・ウィリアムズが全力で楽しませてくれるんだから、そりゃあ懐きますよね
楽しくて笑わせてくれる愛情いっぱいのお父さん
声優さんだから絵本を読むのも上手いし、歌ったり踊ったりエネルギー全開
でも今回はやっぱり妻目線で観てしまうので、こういう男はキツイなーと思いました(率直に)
ただ、昔何度も観たのか、覚えているシーンがいっぱい!
自分を褒めたいくらいでした
次女(可愛すぎる)が、厳しく冷たい祖母のことをなんか臭うとか絵本を飛ばして読むことを大好きな父親にこっそり打ち明けたり、長女と長男が父親の女装に気づいた時、驚きつつも長女は父親との再会に喜びハグするけれど、長男はそんな姿のパパは抱けないと拒絶
・・・などなど、私、結構細かいところを覚えてる(えらい!)
コメディに二枚目俳優が出てくると笑っちゃう癖が私にはあるのですが(どんな癖)「ミセス・ダウト」ではピアース・ブロスナンが登場!
あの「007」シリーズの「ゴールデンアイ」や「トゥモロー・ネバー・ダイ」などのジェームズ・ボンド役です
絵に描いたような二枚目俳優さんが異空間にいる感じで、なんか出てきた瞬間笑えちゃう✨️
ロビン・ウィリアムズはなかなか下品ワードを発するキャラで、元妻の交際相手のピアース・ブロスナンは憎い相手なのでますます下品ワードで攻め立てます(ひどい)
挙句の果てに食物アレルギーを持っている唐辛子を食べさせて窮地に追いやったり(ひどすぎる)
やり過ぎたと途中で気づき自分で助けるんですが、ピアース・ブロスナンがめちゃくちゃな助けられ方をして・・・
ピアース・ブロスナンは「ミセス・ダウト」で、もしかして演技の新境地を開拓した?
ジェームズ・ボンドなら決してこんな目に合わないし
なにはともあれ、コメディですが親子のこと、夫婦のことを割と現実味ある感じで考えさせられるストーリーで、あり得ない場面とリアルな場面が両方あって、幅広い世代で楽しめる映画です
ロビン・ウィリアムズの映画は、振り返ると夫婦間のことをすごく考えさせます
特に「ガープの世界」!
昔深夜にTVで観たのですが、衝撃でした
夫婦間で相手を許すこと、憎しみ合っても何も生まれないことを教わりましたが、私には珍しく主人といっしょに観ていて、あまりの映画の展開に2人で「・・・」となっていましたっけ
でも未だに相手を許すことを考える時「ガープの世界」を思い出してしまう✨️
いいんだろうか、大事なテーマで「ガープの世界」が思考にやって来るのは笑
強烈な映画です
話を「ミセス・ダウト」に戻すと、個人的に私はエアロスミスの「Dude (Looks Like a Lady)」が流れてきてテンション上がりました
そこはすっかり忘れてたー!
なかなか長く流れていて、最高でした
この映画にピッタリだしね🧡
しばらく、エアロスミスの音楽を聴きまくっていました
楽しかったー
今回はここまで
また次回、映画で幸せになりましょう