ミリオンダラー・ベイビー 映画から受け取る幸せ27
109.ミリオンダラー・ベイビー(2004)
小さなボクシングジムを営む老トレーナー、フランキー(クリント・イーストウッド)
ある日、31歳になる女性マギー(ヒラリー・スワンク)がフランキーに弟子入りを志願するが、追い返してしまう
フランキーの親友エディ(モーガン・フリーマン)は諦めずジムに通うマギーの素質と根性を見抜き、目をかける
フランキーはついにトレーナーを引き受け、マギーは世界を狙えるまでに力をつけるのだが・・・
有名な映画ですが予備知識ゼロだったので、純粋にボクシングの話と思って観ていました🌟
ですがボクシングの話であり、尊厳死の話であり・・・
直前に前回ご紹介した「ロストケア」を観ており、その視聴後アマプラでレオナルド・ディカプリオを検索していたはずなのに、なぜか「ミリオンダラー・ベイビー」に辿り着きました
なんで?(好みを追跡されたのだろうか)
「ロストケア」はタイトルから心の準備が出来たのですが「ミリオンダラー・ベイビー」はノーガード
ノーガード戦法ではなく、ただのノーガード
ダメージを喰らいました
引きずりましたよ
救いようのない話でした
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」かよっ
知っていたら元気な時に観ましたし、少なくとも「ロストケア」の直後には観ないでしょう
でもね、観てよかったです(どないやねん)
よく思い出し泣きをするのですが、「ミリオンダラー・ベイビー」は観ている最中はえっ、えぇっ!となり泣くゆとりは無かったのですが、これを書いている今、人間の命の儚さ、生き方を選べるなら死に方も選びたいという想い、フランキーとマギーの関係性を思い出して泣いてます
並々ならぬ努力を重ねてきた人は報われて欲しい
でもみんなそうはいかない
挑戦をしたからこそ、生を感じる毎日を送れたし、短かったけれどいい人生だったと思って死ねる・・・せめてそう思いたい
辛い映画でしたが、忘れられない強烈な印象を与えてくれる、自分の中で特別な映画となりました
クリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンの声や姿の渋さ、よかったです
また、ヒラリー・スワンクのための映画!?と思えるほどマギー役はピッタリでした
ぜひ元気な時に観てください
今回はここまで
また次回、映画で幸せになりましょう
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映画から受け取る幸せ その27 終了
ミリオンダラー・ベイビー(2024年8月7日視聴)
「映画は自分に元気を与えてくれる、テンション上げてくれる必要なもの!」という強い意識で観るようになりました
幸せになる方法として役立ってくれている映画たちの紹介の続きです
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