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卒業研究制作後日談その4
こんばんは、なつめりおです。
卒展初日から既に1週間過ぎていることに驚いています。時の流れ早過ぎないか?
前回の記事はこちら
今日は制作でのちょっとしたこだわりや意識していたことを書いてみます。
使用フォントについて
なつめもじというフォントを使っています。見つけたときに「これだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」と思いました。運命ですね。
どんなに暗くて重いテーマでもこの文字なら私のやりたい表現ができるかもと思って使いました。4コマエッセイもなつめもじを採用して使わせてもらっています。ありがとうございます!!この文字の柔らかさとあたたかさが好きなのです。
リンク先にあるので気になる方は覗いてみてください(あんずもじも好きです)。
キャラクターについて
継続していたエッセイ漫画での登場キャラクター(私)を使っています。卒制ではいつもより丁寧に線画を心がけたり、目の表現や表情はなるべく増やしたいな〜と思っていました。中学生の頃、高校生の頃、大学1年生の頃のなつめりおはまた違うキャラデザです。エッセイ漫画を描き始めてからずっと地味に改良しているのでだんだん愛着がわいています・・・。アクリルスタンドでも作ろうかな。
コマ割りのこと
普段4コマエッセイを描いてるから全部4コマにしてやろうと最初は思っていたのですが、別に4コマにこだわる意味なくない?と思ったのでやめました。
でも、基本的に使っているコマ割りは決まっています(読んでいればわかると思いますが)。斜めに切るとか変形ゴマなどは使わないコマ割りで描いています(そういう意味では表現研究足りないんじゃねとはいえる・・・。漫画って無限の表現方法がある・・・コマ割りも奥が深い分野です)。
書き込みページのこと
漫画に書き込みなんぞできないだろ!!とは思いつつも書き込みをできるようなページを設けています。なにかしらのアクションを投げかけたかったんですよね。付箋に書いて貼っておくとかがいいかなと思います(読み返した時に面白そうだから)。もちろん直接書き込んでもらってもいいです(嬉しいので)。
卒制で漫画を描くということ
今年度の卒制で漫画の本を作っていたのは学科の中でおそらく私だけでした(漫画の帯について研究制作をする友人やオリジナル漫画をアトラクションにしていた友人はいた。彼女らは1年の時からマジすごい。あのエネルギーが欲しい)。
毎年数人は漫画を描いている印象を受けていたので意外でしたが漫画で誰かと比較されることが嫌だったのでそういう意味で学科の誰とも被らないものを作れたのはよかったなと思っています。
2022.01.20