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卒業研究制作後日談その3

こんばんは、なつめりおです。

今回はゼミや制作環境についてのことを話そうと思います。

前回の記事はこちらからどうぞ。

ゼミ

4年になればまずどこかしらのゼミに所属します。3年のゼミの継続で入る人、変える人様々ですが、わたしは3年ゼミから継続して同じゼミでした。また、4年にあがるタイミングでゼミ長にも立候補しました。学生とのやりとりも研究室とのやりとりもあまり苦じゃなくできたのと、単純に人と関わりたかったからです。今思えばよく立候補したなとは思うんですが、やってみてよかったです。

ゼミでは教授と学生の対話をみんなで見るという感じでした(必ずしも見ないといけないというわけではなくて、作業していてもいいと言われていました)。わたしはみんながどんなことに興味があってどんな制作をしたいのか純粋に興味があったのでやりとりを見るのは好きでした。

見ている中でなんとなく意思疎通にズレがあるかもとかもっとこう言えば伝わるんじゃないかなぁみたいなことは考えつつ、自分はどう言えばいいのかなと毎回思っていました。学生間では伝わっても教授には伝わらないニュアンスがあるんですよね。そういうものをたくさん感じて考えさせられる日々でした。言葉って難しい。ゼミに行くたびに自分のあまさを感じていました。きついなと思うこともあったけど、鍛えられたのではないでしょうか。いや、どうでしょう・・・。

制作環境について

私は1人暮らしをしています。だから部屋は自由に使えるわけです。ただしずっと一人だと行き詰まってしまうので積極的に学校の演習室を使って誰かがいる空間に身をおいていました。そこで参考文献を読んだり漫画の構成を考えたりしていました。ちなみに漫画の制作道具はiPadProのみ。つまりWi-fi環境がある場所ならどこでも描けたのでした。

演習室には他のゼミの子もいて、他ゼミの情報や制作の相談を受けたり、他愛のない話をしました。就活(将来のこと)の相談やら話も聞きました(しかし私は就活をしていない時期だったので果たして私でよかったんだろうか?という気持ちはあった)。あとは卒研委員の仕事の話など・・・。

今思えばあの時間は楽しかったですね〜。演習室で話す時間が大学4年の大半を占めているのではないでしょうか。一時期学校に入れなくて辛かった日もありましたが、制限が解除されてからは演習室へいっていました。演習室に入り浸るようになったからこそ仲良くなれた人もいます。

本当にやばかった11月末から12月あたりは友人の部屋を借りて作業させてもらいました。内容は自分の部屋である程度考えて、友人の部屋でひたすら線画と仕上げ作業をしました。作業環境が変われば気持ちも切り替わるんですよね。自分の部屋は「制作」以前に「生活」のための場所だったので・・・しんどいとすぐベッドにいっちゃうしサボっちゃうし、困りました。スイッチがなかなか入らない。だから反強制的に環境を変えちゃった方がいい。演習室もそうでしたが、友人たちには助けられました。ありがとうございます。私は人のいる環境と自分1人の環境のバランスをうまく取るといいみたいです。

制作しているとだんだん部屋が荒れてきます。だから人の部屋に行くなり自分の部屋に人を招く予定を立てるといいです。友人の部屋にもいっていましたが私の部屋に友人を招いて作業した日もありました(そうすると部屋を綺麗にしなきゃと思って掃除が捗ります)。

制作するのは自分ですが、周りとの関わりは大事にするといいと思います。本当にかなり助けられたので・・・。一人で抱え込みそうなことは誰かに話すといいですよ。


2022.01.19


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