【自問自答】新コンセプトが出来ました
こんにちは。飛騨高山の自問自答ガールズ、かわのはしです。
Ｘで書いた「夏休みの課題」こと新コンセプトが出来ました！
2023年3月の自問自答ファッション教室受講から約1年半。やっと名札を2年生に変えられたような気持ちです。
旧コンセプト
「楽しくてアイデア豊かで、存在感のあるレストランオーナー」
↓
新コンセプト
「楽しく生きようと知恵を集める、らいおんのようなレストランオーナー」
です🦁
「らいおん」がひらがななのは、絵本「ラチとらいおん」由来です。
見た目はちっぽけで、世界一弱虫のラチが怖がらないくらい。
だけど強くて頼もしくて、らいおんが味方につけば、今まで怖かったことにもチャレンジ出来る。そんな存在になりたいなと思ってつけました。
でも、込めた意味はこれだけではありません。
そもそもの着想は７月あきやさん講演会の「骨に刻みたい言葉」を考えた所から。
（痛いのが苦手で「怖い！ 刻みたくない！」「せめて文字数少なく…」ってなっちゃうので、「注射で体に流したい言葉」で考えました）
自分が獅子座であることから、「獅子」がいいかもと思いつきました。
高山は獅子舞が盛んな地域だし、獅子舞には魔除けの意味があり、狛犬の代わりに獅子像を置く神社もあるそう。
魔を跳ね除ける強さ…ほしい！ 二度と身体から抜けないとしても、いい！
視点を変えて、実物のライオンを想像してみると、ダラダラごろごろ寝転んでいる姿がおなじみ。
春のまとめや「元気がないです」noteにも書いた通り、動き回りすぎて体調を崩しがちな私。必要な時にだけ狩りをし、無理をしないライオンを見習いたい。
らいおん、獅子、ライオン。
3種類を並べた時に、一番しっくり来て目指せそうな姿が「らいおん」でした。
もしかすると、何年か経ったら「『らいおん』は可愛すぎるわね。獅子の如きレストランオーナーになりたいわ」と堂々宣言できるようになるかも…？ という予感はありつつ、今は「らいおんのような」にしました。
ここからは、新コンセプトに至るまでのあれこれです。
①本のワーク
５月のあきやさん講演会で出た課題。
私はパワー切れ期間だったので、やりたいな〜とは思ったものの本屋さんへ行く元気がなく、手持ちの本から3冊選んで止まっていました。
#本のワーク ひとまず手持ちの本で。
— かわのはし (@kanoko_morino) June 22, 2024
左から
なりたい:川端康成「雪国」
好き:倉田けい「365日アカチャン満喫生活」
似合う:島本理生「リトル・バイ・リトル」
似合うがめちゃくちゃ難しかった… 決め手は表紙の写真が、なんとなく私が撮りそうな「静かでちょっとだけさみしい雰囲気」だったから。 pic.twitter.com/kx5H52Ncto
夏休みに入り、コロナ感染からも復活してきて、最初に手をつけたのは本のワーク。
本を読み、キーワードを書き出し、「なりたい・好き・似合う・欄外」に振り分ける。
「雪国」と「リトル・バイ・リトル」は小説だからか、読んでいると話に没頭してしまい、キーワードを抜き出すのが難しく…解説から抜き出す方がやりやすく感じました。
ただ、これだけでは「よっしゃ！ これ新コンセプトにしよう！」となるワードまでは出揃わず。
②昨年３月、自問自答ファッション教室を受講した時のワークシート
キーワードと言えばこれかな、と引っ張り出してきました。
うーん、懐かしい☺️
今ならこのキーワードはこっちかな…などと変わる所もありつつ、旧コンセプトに入れた「楽しい」「アイデア豊か」「存在感がある」と入れ替わるようなキーワードは見つからず。
どないしよ…と思いながら一旦手を止め、noteをウロウロしていたら、「こちらもおすすめ」欄にアヅマさんのコンセプト再考記事が。
あっ、なるほど！
各キーワードをブラッシュアップすればいいじゃん！
ということで、旧コンセプト「楽しくてアイデア豊かで存在感のあるレストランオーナー」と向き合います。
③キーワードの見直し
「楽しくて」
「楽しくて」の一言ではニュアンスが正しく伝わらないかも、という懸念がありました。
私の目指す姿は「毎日を楽しむ人になりたい」なんですが、「私を見て、他の人が楽しいと感じる」という方向にも取られかねないな、と。
さてどうしようとキーワード表を眺めたら、本のワークで抜き出した「楽しく生きようと思う」がぴかっと光って見えました。
選ぶのが一番難しかった、似合う本「リトル・バイ・リトル」の解説からの一言。
なりたい本「雪国」から取ってない点が気になってメモを再度見ると、こちらも解説から「生きようとする命」というワードを抜き出していました。
両方から似たワードを選んでいるなら、これはもうばっちり。
「楽しくて」→「楽しく生きようと」に変えましょう。
「アイデア豊かな」
これは、なんかこう…ちょっと気恥ずかしいな☺️💦という据わりの悪い感じが気になっていました。
イメージ映像が自分じゃなくて、３か国語喋れてスタートアップ企業を立ち上げたオシャレ男子になっちゃう。
たとえ自問自島で、自分で自分に言ったとしても、「そうでもないぞ」って気持ちが拭えない。
アイデア→知恵と言い換えて、「知恵を出す」でどうだろう？
一旦書いて、別のことをして、もう一度開いてみると「自分で知恵を出すだけじゃなくて、他人からも集めればいいんじゃない？」というひらめきが降りてきました。
ストレングスファインダーからしても、チームで仕事をするのに向いているっぽい私。こうして「知恵を集める」に決定。
そして冒頭に書いた通り、「存在感のある」を「らいおんのような」に言い換えて。
職業はどうしよう？ 百貨店オーナーもいいな… 高山にはないから、私が作るか…
と一瞬ぶれましたが、「そこまでしたら忙しくなっちゃうし、のんびり店番をする生活がしたいんだった」と思い直し、「レストランオーナー」のままに。
こうして、新コンセプト「楽しく生きようと知恵を集める、らいおんのようなレストランオーナー」が出来ました🎉
余談:「ラチとらいおん」の絵本とシール、そしてジョイフルの話
〇コンセプトに入れようかと考えた時点で、うろ覚えで掲げるのは良くないなと絵本「ラチとらいおん」を買いました。
久しぶりに読んだら、強くなったラチはいじめっ子と戦って勝つんじゃなくて、「ボールを返せ」と追いかけただけで驚きました。
それを見たいじめっ子が「自分を恐れず向かってくるやつがいるなんて！」とビビって逃げる展開。
少し似たシーンが「リトル・バイ・リトル」の中にもあるので、偶然の一致にまた驚き。
〇シールは元々持っていたもの。
「これをムーンプランナーのカバーに貼って、新コンセプト決定の記念としよう」と引っ張り出してきたら、接着が弱っていて、ノリで貼る事態に…笑
茨城県守谷市にある「JOYFUL 2」の値札がついていたので、おそらく高校生の頃に買ったのでしょう。約15年前。
画材や文房具を見るのが好きで、時々車で連れて行ってもらいました。家族みんなで行って、各自興味のあるコーナーに散っていました。
（東京ドーム2.3個分あるらしい。よく家族5人集合できてたな）
あと、店内の一角にクラシカルな雑貨のコーナーがあって、そこだけ壁紙も照明も違う小部屋のようで好きでした。
初めて腕時計を買ってもらって、ほれぼれと眺めたのは幸手のジョイフル本田だったし。
高校生までの私にときめきを提供してくれてたのは、百貨店ではなくて超大型ホームセンターでした☺️
（ちなみに、今はファミレスのジョイフルに安らぎをいただいています。金曜の外回り中、ちょうどいい所にお店があるので）
小売業、飲食店など夏の繁忙期だった職種のみなさま、おつかれさまでした。
おかげさまで楽しく便利に過ごせました。ありがとうございます。
ここからはギアを落として、ゆっくり養生されてください。お疲れが出ませんように。