8月はじめの日(退職まであと30日)
8月になりました。
今の職場を退職するまで、あと31日。
いや、もう夕方だから、正しくは30日か。
とはいえ。有休消化で週1日、それも半日しか仕事には行きません。
なので、ゆっくり求職活動をできるのです。が。
求職活動できることと、仕事が決まることは別物で。
悲しいかな。
本日の成果。
選考落ち3件。
選考に進んだのが1件。
応募してからの返事待ちが2件。
明日は、ハローワークにいって
高等職業訓練促進給付金等事業
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062967_00005.html
について聞いてくる予定。
午後からはエージェントさんとの面談。
夜はお試しのプログラミング講座を聞いてみる。
という、なんと充実したスケジュール。
この夏休み。
我が家はどこにも行く予定はなく。
数年ぶりにあった地元の花火大会も車から見る怖がり一家。
そんな中、唯一、夏休み前に学校から配られた防災のイベントにチビッキーズを放り込んでみました。
2人がイベントに行って、思いがけず空いた時間。
この間にチビ1の特定疾患の更新に行くべ、と、一路市外へ。
ソッコー書類不備で返される。
ふんがっくっく。
そんな一人ブツクサ言いながらの帰り道。
車の横に広がる田園風景。ザ☆田舎。
緑色が一面に広がる風景を車の中から眺めて運転してると、その一面緑の真ん中あたりに茶色の一輪台車が変な方向で不自然に立っていました。
そして、その下の方には白いズボンを履いた2本の足。
………(゚∀゚)え?
………(゚∀゚;)え?え?え?
外は炎天下。
ちょ、ヤバない?
急いで車を横につけて、念の為、車に積んであるペットボトルの水と殴ったら冷たくなるクーリング剤と、スマホを持って走っていく。
結構遠い。ゼイゼイ。
上がらない足を頑張って前に出し、なんとか見えた足に辿り着き
じ、じ、じーさま、ダイジョブ?
((((;゚Д゚))))
じーさまがうつ伏せになって倒れていました。
動かすのはまずいけど、まずは顔だけこっち向かせて。
人間の顔って、こんなにも赤くなるのかっていうぐらい、じーさまの顔、赤い。
昔聞いた島の地蔵かなんかを赤く塗ったら島が沈むとかいうアレかと思うぐらい、赤い。
息絶え絶えなじーさんの口にペットボトルを押し込み
じーさま、これ飲んで!!((((;゚Д゚))))
ペットボトルをちょりっと押して水をじーさんの口の中に押し入れ、発射!!
じーさまガブ飲み。( º﹃º )
じーさま、自力で飲めた!!
そして、私はじーさまが飲むペットボトルを支えながら、もう片方の手でクーリング剤を叩く。でも、叩けど叩けど、冷えない。
なんでやっ!!ええい!もういいっ!
クーリング剤を投げ捨てて
じーさま、ごめん!!
と、残ってる水をザバッーとじーさんの頭にかけて、クーリング剤が入ってた箱で扇ぐ扇ぐ扇ぐ、扇ぎまくってました。
普通に扇いでも炎天下じゃ熱風しか行かないので、じーさまに直接水をかけて体温下げながら、風を送る方法に切り替え。
キ、キモチエエエエエ…( º﹃º )
よし!じーさま、しゃべれる!!
じーさま、救急車、今、呼ぶからね!がんばって!
キ、キュウシャ、ヨバナイ…デ…( º﹃º )
いや、無理。私ひとりじゃ、じーさま運べないモン。
(´・ω・`)スンッ
ということで
じーさまの願いはとっととガン無視して救急要請させていただきました。
で、一体ここはドコね。キョロキョロ "(・∀・)" エッート…
ね、ね、じーさま、ここドコなの?キョロキョロ "(・∀・)" エッート…
23の…445の…3…( º﹃º )
なんでいきなり番地やねーん!先に地名言ってよぉぉぉー!
(゚Д゚;)ゴルァ!!
じーさま、無理っぽいので
とりあえず、目につくものを順々に言って行って、救急の人に察してもらいました。どうにか伝わったらしく、救急車出発。
すぐに来てくれるらしい。
その間、じーさまに残った水を飲ませたり、頭や頸に水をかけたり、箱を広げて扇いだりしながら、救急の指示に従ってじーさんに問診。
名前なに?年齢は?ワクチン打ったのいつ?大きな病気持ってない?
( º﹃º )エッート…
ぼちぼち答えてくれるじーさま
とりあえず、私、バイタルセットなんぞ
なんも持ってないからわかるだけの情報
顔面紅潮
冷や汗
頻脈ってるけど意識はある
ことを救急に伝えました。
とかなんとかしてるうちに、別のじーさまB登場。
バッテリー式の扇風機持ってこようか?
とありがたい申し出をしてくださり。
倒れてるじーさまの顔を見て「この人、あそこの人だわ」と、扇風機を取りに行き、持ってきてくれたその足で、再度道路向こう遥かに見える家まで知らせに行ってくださりました。
この暑い中、今度はこのじーさまBが倒れるんじゃないかと心配してみたり、本当にこの人神かと感謝してみたり。
そのうち遠くからサイレンが聞こえてきて
じーさま、救急車きた!あとちょっと!!がんばって!!
ここで、じーさま
ほんの少し頭頂部だけ肌色が戻ってきてる。良き。
そして、田んぼの向こうの道路に、やっと救急車
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
じーさまを扇ぎながら
私は道路に向かってブンブン手を振っていましたが、手を振るのと扇ぐ手。もう、手をどこにどう振ってるのか自分でもわからない状態。
そう、私は、右腕で丸を描き、左腕で四角を描けない人です。
救急隊のお兄さん方がきて倒れてるじーさまの熱を測ってくれました。
KT=39.5℃ ( º﹃º )
もう、ガチの熱中症…。(´・ω・`)
その後、畦道で車付き担架出せないため布担架で運ぶことになりました。その時には、1人のじーさまBも帰ってきてくれていました。
救急隊のお兄さんが、じーさまBに「手伝ってもらってもいいですか?」ってお願い。
私に頼まないのは、こんなナリでも女子だから?うきゃ?(゚∀゚)
と、心の中でかすかに思ったけど、
違うな。しゃべりがチャラってて信用なんねえからだなと一人悟ったりなんかして。
救急隊のお兄さん3人+じーさまBで倒れてたじーさま運んでくださり。私、救急隊の持ってきたセット運ばせてもらいました。
そこらへんの草と一緒に鷲掴みして、そして、結果、草と一緒に救急セットを救急隊の人に渡すという愚行。
じーさまは無事に救急車に収容。
救急隊のお兄さんから「えーっと、この方とのご関係は?」
とおりすがりです。( ˙-˙ )←私
とおりすがりです。( ˙-˙ )←じーさまB
いやいや、あんた、近所の人でしょーが。
とか、思いつつ
じーさまBと2人で救急車を見送りました。
「扇風機助かりました」と、じーさまBにお礼を言い、じーさまBとお互いの健闘を讃えバイバイしてきました。
そして、投げ捨てた役に立たなかったクーリング剤も回収。
苦し紛れに足で踏んづけると
プチン。シュワー、、、一気に冷え冷え。
今かよっっっっ
(# ゚Д゚)つ〃□ コノヤクタタズッ
どうも、私のパンチ力が足りなかったようです。
もったいないから、車の中でそれを頭に乗っけてヒンヤリ帰路につきました。
てか、本当にじーさまばーさま拾いすぎ!私っ!!
という8月初日。