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連休最終日に考えた、一人時間での親と子どもとそして一人の人間としての生き方・過ごし方
連休最終日、午前と午後で夫とお互いにフリータイムを設け、私は午後から一人で車で出かけてみました。
車内でBluetoothで自動で接続され流れるのはアンパンマンのメドレー。昨日娘と夫とみんなで歌ったな。ふとJ-POPのラブバラードに切り替えてみて、流れてきたあいみょんの歌声。おお、なんか久しぶりだ。
「みかん!」と娘からリクエストされていたので、ドライブがてら今日の夜ごはんで食べられるように柑橘類をいくつか買っておこうと、目的地はまずは道の駅に決定。
平日に車で通院など以外ではまとまった時間を一人で運転することがないため、車内に流れる音楽とともに見る景色、昨日3人で私の誕生日祝いでランチしたイタリアンのお店の前を通るその道も、なんだかとにかく新鮮で不思議な感じ。
noteを書きたいなと思っていたので、買い物が済んだらどこかカフェに入ろうと思ってPCも持ってきていた。こういう時に限ってあまりお腹が空いてない。まぁおやつはいいか、直近の誕生日で甘いものは十分すぎるくらい摂取している。
入ったスタバは混んでいて、たまたま座ることができてPCを広げた席から視界に入るのは、中学1~2年生くらいの女の子2人組みと、隣のとなりのテーブルには別グループのママたち4人組み。
2歳半の娘がこの女の子たちのように「友達と出かけてくるね」と私や夫を置いて出ていくようになるのは、はたまたママたちグループのように、子どもの話題で尽きないようだったけど子ども不在で好きにカフェでおしゃべりできるようになるのは、きっともうあと数年も経ったらすぐ、なのかな。
こうして一人時間を過ごしていると、もちろん普段とはちょっと違うこの感覚に贅沢で新鮮な気持ちになるのだけど、考えるのはそんな子育ての「あと何年こうして、、」シリーズ。
少し先をいく先輩ママパパたちからは、今のこの時期が本当にあっという間だよと言われる。じきに一緒に過ごしてくれなくなるんだから、とみんなが口をそろえて言うのだから本当にそうなのだろうと思う。
思えば結婚も「タイミングだよ」、と言われて、ホントかいなだってけっこうなかなかの決断だよねと思いつつも実際私も今思えば本当にタイミングだった。これも先輩たちの言うとおり。
子育ても、もうカウントダウンが始まっているこの貴重なこと、自覚して。仕事も家庭も子育てもと全部ごちゃ混ぜでなんとか毎日やり繰りしているこの感じ、今を存分に味わおうと改めて思う。
たまたま夫と、何を減らせばもう少し余裕が生まれるか話してみた。フルタイムで働いていて、そこに娘が生まれ単純にやることは増えた中で同じように暮らしていればそりゃ大変だろう、と。そしてその結論が今日のひとまずの午前午後のシフト制。
私は料理が苦ではないけど、夫からしたらそこまでプライオリティが高くなく外食でもテイクアウトでもいいじゃん、と準備~(食べるのは同じく時間がかかるとして)~片付けのその「料理」そのものの時間を削れないか提案してきた。
でも、仮に料理するその時間と片付けの時間がなくなったとしても、大したインパクトにはならなさそう。こうしてシフト制にしてみてまとまった時間をお互いに持った方が、本を読み進めたりnoteを書いたりDIYしたりと有効的に「やりたいけど優先順位を下げていること」に時間を使えるのでは、と。
子どもとの時間は有限。いつかこちらが望んでも一緒に過ごせしてもらえなくなる日が来る。
それは分かっていても、今を生きる私たちは今を生きたい。ご機嫌に心身ともに健康で一人の人間として毎日を生き、その上で娘と接するために、親2年生の模索は続く。
そんなことを考えていたら、中学生が帰っていって、その席には高校生くらいの娘さんとお母さんが次に座った。そうだ、こういうそう遠くない二人時間も楽しみに。
カバー画像はni_ni22さん。
娘も、「おとーさんにやってもらうたかいたかい」が大好きです。