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妊娠18週。安定期に入ったころに訪れた、突然の腹痛。元気すぎる妊娠初期のころが嘘だったかのように、ただいま産婦人科のベッドの上で絶対安静中の私です。入院12日目の本日5/31、横になりながらのPC操作にも慣れてきて、少し状況を記しておこうと思います。(容体に変化があり次第更新していくnoteにします。)

子宮頚管無力症。
子宮の出口にあたる子宮頚管が短くなってしまい、流産の危険があるとのことで出口を縛る手術をしました。詳細はこの先生のブログが分かりやすく、大変参考になりました。

原因は不明で、体質もあれば、二人目の出産の際は問題ない方もいるなど、実際のところは不明なのだそう。そして、事前に防げることもなく、“なってから分かる”ことが圧倒的に多いそうです。

私も、17週で急にお腹が締め付けられるような感覚をおぼえ、でもまたなんでもなくなり、またふときゅーーーーと締め付けられる感じででも我慢できる程度。仕事も問題なくしていました。夜になると痛みの強度が強くなり、夜中に目覚めてしまう日が二、三日と続いたときに、ふと目に入った母子手帳の文字。

お腹のハリや痛み、いつもと違うおりものが出ていたら病院へ連絡してください。

妊婦検診1週間前だけどな〜と思いながら(だから来週のタイミングでも大丈夫そうなら…と思っていたくらい、この時点でまだ安直な妊婦)病院に電話。ただ、可能ならなるべく早く通院してください、と言われ、念のため通院。すると翌日には入院、1週間後には手術となったのでした。

実感がないものの、本来4cmほどある子宮頚管の長さが2.5cmしかないと分かり、翌日はさらに短くなって2.1cm、最高1.8cmにまでなっていました。この時点で、もし仮にこのままなにもしなければ、赤ちゃんはあと1か月もたない、と言われました。

…なんだって???

重力が天敵のため、とにかく横になること、これが今の私にできることです。お手洗いに立つことでさえ最小限にと、お手洗いつきの個室に入ることになります。

手術では、危険も伴います。手術中に破水してしまう可能性もあると説明されました。流産も覚悟してください、と。何もしなければ、あと1か月。リスクはあっても手術をするしか、赤ちゃんを助ける道は無いのです。結果、手術は成功。麻酔から目覚め、赤ちゃんの心音を聞いたときは心からホッとしました。

術後、経過は今のところ可もなく不可もなく、子宮頚管は2.5cmまで回復しています。安静を続け、いつ退院になるのか先生の判断を待ちます。このままもう少しお腹の中で成長を続けてくれますように。赤ちゃんが生まれてくることが、あたり前ではなく、本当に奇跡の積み重ねなのだとつくづく実感します。

本日は一旦ここまで。また様子を書き足していきます。

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