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イマ、リアルに出会ってほしいラジオの話
聴いてほしいラジオがある。
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ラジオに興味がなかった私が初めて「リスナー」と名乗れるくらい好きになった番組の魅力を紹介します。
書き手→ラジオネーム:夏目
社会人になってからイマリアルを聴き始めて現在リスナー3年目。学生時代ラジオとはほぼ無縁。フレデリックが好き。
イマリアルって何?
AIR-G' FM北海道「IMAREAL(イマリアル)」
毎週金曜18:00〜22:00に4時間の生放送、パーソナリティは森本 優(通称:もっちょり)さん。
キャッチコピーは「学生のイマをリアルに伝える外出系ラジオ」
メインのコーナーは次のとおり。
18時台
ひとりじゃないプロジェクト:ヤングケアラーを支援する活動を紹介
19時台
スクールストライク/スクールハイライト:通信制高校、専門学校、大学などの学生や先生が登場
メガリアル:メガネのプリンスおすすめのメガネの紹介やスタッフの方へのインタビュー
20時台
もぐごく部:もっちょりさんの飯テロタイム。現在カルビーとのコラボポテトチップス第7弾を絶賛制作中
イマレコ!:乃木坂46の金川紗耶さん、シンガーソングライターの宮川愛李さんが週替わりでパーソナリティを担当するコーナー
21時台
ラブリアル:リスナーの恋話を生電話やメッセージで紹介
学校訪問イマリエール!:学校訪問で出会った学生にもっちょりさんがインタビュー
radikoページ。1時間ごとで分かれていてタイムフリーしやすい。
公式サイト。ここからメッセージを送ったり放送後記が読めたりする。
イマリアルを推せる3つの理由
インタビュー、本気(マジ)だな?
アイドル、バンド、声優など、イマリアルはゲストアーティストのジャンルが幅広い。もし好きなアーティストがイマリアルにゲストで出ることがあれば大チャンス。きっとこの番組を好きになる。
例えば新譜リリースのキャンペーンでアーティストがゲストに出るときのインタビュー。
もっちょりさんの話す「この曲の良いところ」には必ず具体性があって、例えが秀逸。MVの好きなシーンを何分何秒のところ、って答える。他の番組とは違う視点で、アーティストの想いを掘り下げていく。
私もフレデリックのゲスト出演からイマリアルを聴き始めた。
フレデリックのインタビューを初めて聴いたとき、もっちょりさんは完全に「こちら側」の人だ、と思った。
常連ゲストのアーティストから番組初出演のアーティストまで、もっちょりさんのインタビューは愛とリスペクトに溢れている。知らなかったアーティストでも聴いてみようと思わせてくれる。一聴の価値ありです。
初投稿で拾われて
番組内では毎週異なるメッセージテーマがある。「人生の1曲」「ラジオネームで50音制覇」「自分を映画にするなら」「食べてみたい漢字」(?)など、エピソードものから大喜利までさまざま。
そして毎週もっちょりさんが言うのは、「初投稿優遇番組です!」という言葉。文字通り、イマリアルは初投稿のメールが読まれやすい。
私もゲストアーティスト目当てで聴いたときに送ったメッセージは読まれなかったけど、初めて番組宛てに送ったリクエストは採用された。一部分だけよりも、番組そのものを聴こうという意思のあるメッセージはちゃんと届くのだと思う。
やっぱり自分のメールが読まれると嬉しいし、次も送ろうと思える。
ラジオってメール送ってもどうせ読まれないよなあ、なんて思わないでほしい。イマリアルはあなたを見つけてくれます。
学生向け、じゃなくて「あなた向け」
番組には学生がたくさん出演したりコーナーも学生向けのものが多かったりするけど、大人が聴いていて疎外感を抱いたことは一度もない。
むしろ、普段の生活で学生と関わることが少ない私は学生の気持ちを知れるのが嬉しい。
世代が違うと(特に大人と子どもだと)なんとなく互いに敵対心を抱きやすいような気がする。でもそれは相手が何を考えているかよくわかっていないからで、世代を問わず本音をさらけ出せる場所があればそんなことにはならないと思う。だからイマリアルのリスナーはいろんな年代の人がいて、みんなとても温かい。
もっちょりさんは恐ろしいくらいリスナーのことを覚えている。リスナーの好きなものや学校、仕事を把握していたり数年ぶりにメッセージが届いたリスナーのエピソードまですぐ出てくる。それもかなりの人数。
これまで出会ってきた「あなた」一人一人を大切にしてくれる。自分の存在を知ってもらえるって嬉しい。
そして、もっちょりさんは学生も大人も関係なく、対等に向き合ってくれる。綺麗事ばかり言わない。リスナーの悩みに真剣に向き合ってくれて、無責任な「大丈夫」と心強いエールを責任持って言ってくれる。
21時台冒頭、聴いてみて。
つまり、愛
結論、イマリアルは愛でできている。
パーソナリティもっちょりさん、ディレクターすっぱさん、ADさえまるさん、チームイマリアルのメイン3人がそれぞれの立場で愛を持ってこの番組を作っている。
番組レギュラーに対する愛、ゲストに対する愛、リスナーに対する愛、スポンサーの企業に対する愛、その全部が本気。だから伝わるし愛を返したくなる。そうやってたくさんの人と愛を交換し続けてここまできたんだと思う。
番組の最後にいつも、もっちょりさんはこう言う。
「ディレクターすっぱADさえまるパーソナリティ森本優と、あなたで作ったイマリアルでした!」
もしイマリアルを聴いてみて、良いなと思ったらメッセージで、SNSで、ぜひ参加してみてほしい。
番組もリスナーも愛を持って迎えてくれるから。
まだ見ぬあなたと、ラジオで出会えますように。