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【そろタッチ】開始一週間経過(J1)

そろタッチを始めて一週間経ったので、これまでの経過を記録しておこうと思います。

そろタッチはipadでやるそろばんアプリで、暗算力の獲得を目的にしています。
現時点の息子のステータスはこちら

そろタッチのカリキュラムとステージシステム

そろタッチのステージはJステージ→Sステージ→Uステージ→Xステージと上がっていきます。それそれのステージが1〜12に分かれていて、1から順に上がっていくと次のステージになるシステムです。

公式サイトより引用

公式サイトではカリキュラムに沿って進めていけば2年間で暗算上級に達すると謳っていますが、これはS12を完了することを指しているそうです。
YouTubeなどで色々なレベルの子どもたちがそろタッチをしている様子を見ることができますが、Sステージの子でもいわゆるスーパーキッズという感じで、信じられないくらいのスピードで暗算をしており、Jステージでも後半くらいの子たちは既に私よりも暗算が上手に見えます。UステージやXステージの子たちなんて、天才にしか見えません。

大体30ミッションをクリアすると一つステージが上がる(J1→J2のように)とのことですが、そろタッチはAIによって進度が調整されているので、誤答が多かったりすると30ミッションをやっても次のステージに上がらないこともあるようです。

そろタッチには教室生とネット生があり、教室生は週1回教室に通いながら取り組むので先生に教えて貰ったり、お友達と切磋琢磨できるというメリットがあるようです。家のすぐ近くにも教室はあるのですが、残念ながらそこは年長さんからしか受け入れていないようだったので、息子はまずはネット生として始めています。
今後進めるのが難しくなれば教室生になることも考えてみようと思います。

一日の勉強量

公式サイトによると、毎日1ミッションクリアしていくと、1ヶ月で30ミッション=1ステージとなり、2年間で24ステージ、つまりS12に辿り着くという目安になっているようです。一方で、比較的簡単なJステージの間は一日3ミッション進める子が暗算上級に辿り着く割合が多いとの記述もありました。
うちの息子もまずは1日3ミッションを目標に頑張っていきたいと思います。
1ミッションにかかる時間は、すごく調子が良くて何も引っかからずにいくと7〜8分で終わりますが、中々うまくいかずに何回も同じレッスンを繰り返しやらされたりすると、実際に取り組んでいる時間だけで30分、その間に怒って泣き叫んでいたりする時間も含めると1時間以上かかったりします。
これはJ1の一番簡単な所での話なので、もっと難しくなっていくとさらに時間はかかるのかもしれません。
ちなみにそろタッチは鬼仕様なので、1レッスンの間に2回間違えると最初からやり直しになってしまう上、全部正解しても制限時間以内に終えられないとまたやり直しにさせられ永遠に終わりません。息子はすぐに癇癪を起こすので、簡単な問題でも途中で分からないー!!と叫んだりして、それだけで10秒くらいロスしてタイムオーバーになってしまいます。

開始一週間の経過

記録

初日はほぼ説明のような内容だったのでどんどん進み8ミッションやりましたが、その後はコンスタントに3ミッション進めています。
J1の星5になっています。星が6になると次のステージに上がるそうなので、まだ簡単な内容だからというのもありますが、中々良いペースで進んでいるのかなと思います。

月間記録は何日に始めても始める以前の日も含めてその月の平均が計算されるので、上の表だと学習時間は一日9分弱となっていますが、開始後の平均では大体30分くらいはやっていると思います。
なお、そろタッチは一ヶ月無料で体験できる、と書かれていますが、これは開始した月が無料になるという意味なので、例えば31日に開始した場合は無料になるのは1日だけで翌日から料金がかかることになります。お得に体験するにはなるべく月の初めに開始した方が良いわけですが、我が家はそんなことは全く知らずに月の真ん中あたりで始めてしまいました。これから開始する方は気を付けた方が良さそうです。

そろタッチの良い所は学習記録が全て残されているので、何をどれくらいやったのか、何を間違えたのか、どれくらいの時間やったのかが一目瞭然で分かることです。
また、子どもを惹きつける様々な仕掛けが随所にあり、例えばアプリの最初の画面の一番上に一週間の頑張りの記録が表示されていて、なにもしないとオバケが表示され、クリアしたミッション数に応じてカール君というキャラクターが表示されます。また、一週間連続してミッションクリアすると可愛い絵が表示されるようになりました。息子はそれを見てとても喜んでいます。
クリアした数に応じて魚のエサが貰えるという仕組みもあり、それを画面上の魚にやることができます。魚がパクパク食べて効果音が鳴ったり魚が大きくなったりするのですが、大人目線で見ると正直これは楽しいのか、、、??と思ってしまう(失礼)のですが、子どもにはささるようで、息子はすごく嬉しそうにエサをやっています。
さらに、1ミッションクリアする毎に国旗をもらうことができ、そのコレクション画面も嬉しそうに何回も確認しています。

学習内容

最初は1、2、3、4をどこに珠を置くのかを覚え、その後1+2など1〜4までの数字でできるたしひきの計算をひたすら繰り返しました。
その後5にいくのかなーとおもいきや、突然11登場。バグかな?と思い一旦最初の画面に戻ってみましたが、バグではないようで11、22、33、44を学びました。
ゾロ目の足し引きまでやった後、満を持して5登場。それまで親指だけを使っていたのが5は人差し指でやるようです。ここは親がちゃんと言わないと息子は同じ指で押してしまうので逐一指摘しました(そしてその度に息子は怒っていました笑)。
その後、6〜9も学びましたが、これは人差し指と親指を同時に押すのが難しいようで、位置をじっくり確かめているうちに時間切れになってしまっていたので、最初の画面にある「ボード」で何回か練習させてからレッスンに挑むとできるようになりました。
さらに、星5になると、珠が全く表示されない(それまでも「見えないモード」の練習はありましたが、光らないだけで珠自体はありました)暗算練習が始まりました。こちらも息子はやる前からできないできない!と騒いでいましたが、ボードに線だけを表示させるモードもあるので、そこで母が簡単な問題を出し練習させると普通にできるようになりました。

大変だったことと対処法

ご褒美作戦

最初から息子はちょっと間違える度に泣いて怒り、宥めるのに時間を取られていたのですが、7日目はこれまでの中で一番大変でした。泣いている時間や気分転換のための時間を含めるとトータルで3時間くらい費やしたと思います。ちょうど休日だったので時間を取れましたが、これが平日だったらできなかったと思います。
3+1一2のような簡単な計算なのですが、珠を押しても光らない「見えないモード」になると分からなくなってしまうようで、わからないわからないと癇癪を起こしていました。落ち着かせるために既にクリアした「見えるモード」のレッスンを繰り返しやって練習させ、これならできるね!と自信をつけさせて見えないに再度挑むのですが、何回やってもできない、、。さらにやっと最後までできたと思ったら時間切れでクリアできない、、、。
それが3回くらい続き、息子は「ママは練習したらできるって言ったけど嘘だった!間違えたら次はできるって言ったけど嘘だった!何回やってもできない!間違えるのはいいことって言ったけど全然良いことじゃない!!!」と涙をポロポロ流して泣き叫びます。
そこで、これまでご褒美として1ミッションクリアする毎に小さなグミを一つあげていたのですが、間違えても良いということを認識させるために何かご褒美をあげよう、と考えました。けれどもクリアした時のグミをばら撒くのは何か違うなぁ、、と悩んだ結果、息子は絵本を読むのが大好きなので、1回挑戦して失敗したら短い絵本を一冊読んであげる、というご褒美を与えることにしました。
これが大当たりで、絵本を読んでいる間に癇癪も鎮まり、失敗してもまた本を読んでもらえる!と前向きな気持ちで何回も挑戦し、最終的にクリアすることができました!!
クリアできたときには息子も大喜びで、その日は夜になっても「ママの言うとおりだった!できないと思ったけど何回もやったらできた!!間違えても大丈夫だった!!」と繰り返し言っていました。そう思えるようになっただけでも母の狙い通りです。そろタッチをやって良かったと思いました(早い 笑)。

早起き作戦

最初は保育園から帰ってきた後に夕飯の準備をしながらやらせていたのですが、一日遊びまわって疲れた後にやらせると当然不正解が多くなり、癇癪を起こす回数も増えます。ちなみに息子の保育園は教育系は全くなく、一日中好きに遊び回らせてくれるタイプの園です。
そこで、4日目から、朝早起きをして家を出る前にやらせるようにしたところ、正答率が格段に上がりました。
そろタッチには色々なランキングが表示されますが、その中には早起きランキングというのもあり、朝やることを推奨しているようなのは朝の方がやりやすいからなのだなと実感しています。


まだ始めて一週間ですが、1日3ミッションというノルマは中々に厳しく、涙を流して泣き叫ぶ息子を見る度に母の気持ちも折れそうになります。これをどこまで継続できるかは正直あまり見えないのですが、できるところまで頑張りたいと思います。

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