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「アメリカに染まったな…」と感じる行動3選

アメリカに暮らして1年半。
郷に行っては郷に従え、という言葉がある通り、1年半のいう短い期間であっても、アメリカ流に染まる行動がいくつかあります。

「私ったら、変わったな…」「アメリカに染まったな…」と思う行動を3つご紹介します。


①ちょっとした雨では傘をささない

私が住むオハイオ州が車社会だから、というのがあるかもしれませんが、こちらに住む人は、ちょっとの雨では傘をさしません。
いや、ちょっととは言えない、まぁまぁな雨量でも、傘をささずにフードをかぶって凌いでいます。

最初見た時は、「マジか…!」と思っていた私。
しかし1年も経てば、そちらの世界に仲間入り。
濡れる気持ち悪さと、濡れた傘を持ち歩く面倒くささを天秤にかけると、濡れた傘を持ち歩く方が面倒だと感じるんですよね。。
ちなみにこちらに来てから風邪はまだ引いていません。笑


②ドル以下の硬貨(セント)を意識しない

1ドルは100円ちょっと。セントを気にしない、というと、10円単位を気にしないということ。
日本にいる時は、例えばお菓子を買うときに100円か、160円か、という10円単位まで気にして買い物をしていたというのに、こちらの買い物では小数点以下が霞んで見えるという不思議。
こちらの人たちも、現金で払った場合に硬貨は全部チップにしたり、なんならレジに放置している人も・・・!
(アメリカは1ドルから札になります。)
小数点以下という小さい数字だから、というのが一番の理由としてありそうですが、
アメリカの物価の高さもその要因の一つかもしれません。
ラーメン1杯で13ドル、さらにチップもつけて・・・となると、小数点以下を構ってられないというのが本音かも。


③知らない人にも笑顔で挨拶をするようになる

住宅街で人とすれ違うと、挨拶をするようになりました。
日本だと顔見知りの人だけだったりしましたが、こちらでは必ず。
そしてこちらの人は老若男女問わず、挨拶にはもれなく素敵な笑顔もついてきます。
最初は笑顔が引きつっていた私ですが、今では自然と口角を上げて挨拶ができる様になりました。
これはアメリカに来ていいなーと思った文化の一つです。

挨拶に関連して、車での合図もしっかり行うのがこちら流。
道を譲る時はカモン!の手招き(手のひらを上に向けて指全体を何度か曲げ伸ばしするアレです)をし、道を譲ってもらうときはありがとうの手を(手のひらをその人に向けるやつ。スポーツ、特にネットを挟む球技で、ネットインでポイントを取ってしまった時に対戦相手にする失礼!の合図と言えばわかるかな。)するのが当たり前に。
自分の意思表示をしっかりでき、相手ともコミュニケーションが取れるので事故防止にも一役買ってそう。


以上、アメリカに染まったなーと思う行動3選を挙げてみました。
どれも、アメリカ在住の方には深く頷いていただけるのではないでしょうか。

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