4.自分が死ぬかもしれないと思った時…
初めましての方もそうではない方も、
こんにちは!
BowspringインストラクターのNatsukoです。
いつもありがとうございます。
音声で聞きたい方はこちら💁♀️
👂
ようやく普通の女の子の幸せを手に入れたはずの私…
独身生活が長かった私はまず、他人との共同生活が立ちはだかります。
当たり前にあった一人の時間がなくなる。
夫との生活。育児…
(嫌じゃないんだけどね💦)
むしろここからが、スタートでした😂
私は基本
男は仕事ができて金があってなんぼ、奢ってくれてなんぼ
という考え方からまだ脱出できてませんでした。
今考えればありえないし、とても書くのも恥ずかしいくらい!
結婚前の私の主人に対する態度は最低だったと思います。
色々困らせたと思います…
そんな私を奥さんにしてくれただけで
本当に感謝だなと今は思います🙇♀️
私が彼(主人)に無理難題をふっかけていたわけです。
そしてリアクションもあまりないタイプの人(今も😁)なので、
なんかつまらないなーと思ってしまってたり…
結局本当に好きなのかなーとか、何も叶えてくれてないなんて思ってた私。
そんな私にある人が一喝してくれます。
「お前は何も分かってない!確かに彼はお前の100%の願いは叶えてないかもしれない。でもな、それに近いことを形を変えてでも全部叶えてくれとるのがわからんのんか!💢それが男だし、それが愛だろ!💢」
「確かに…その通り。」
私は、恋愛や仕事、ありとあらゆる選択を
ただわかりやすいところだけで判断して
今までうまくいかなかったんだったと思い知らされました。
この時の一言がなければ、多分私何も変わってなかったと思います。
だったら、奥さんがんばろーと
この感じがまた浅すぎるなと今は思うんですが…
「理想の妻(私のね💦)」を演じはじめます😂
私のスタンスはあくまでも
「守ってね❤️」
その分ありとあらゆるサポートはします。(重すぎる…💦)
ザ昭和の妻スタイル。
長男が生まれ子育てがスタート。
初めての子育てうまくいくはずがない。
これまでしてきた仕事なんか屁みたいなもんです。
授乳していたら夕方になったり。
なかなか寝かしつけができず、
気づいたら夕飯の準備をしなきゃいけなくなったり…
このままでいいのかなー
このまま私は年を取っていくのかなー
こんなはずじゃないんじゃない?と
ふと思うようになります。
結婚、出産し
家族ができたら見つかると思ってた
あの時探してた何かがまだ見つからない。
傍目から見たら
優しい夫に可愛い子供たち
何不自由ない絵に描いたような幸せな家庭。
なのに…
なんだか面白くない。
毎日凪のような日々。
身体もブヨブヨ、メンタルも元気ということにしてるけど
どうせ私なんか…と事あるごとに思います。
たわいもない会話を嫌味と感じたり、本当に性格が悪すぎた。
どうせ私なんかと思ってるくせに
私のおかげだと思ってくれてないと思う。
もうこの負の堂々巡り。
「別に私なんかいなくても良くない?」
あの時と同じ。
がむしゃらに生きてきて
一生懸命やってきたのに
ふと振り返ると誰もいない…
虚しかったし、寂しかった。
私の存在意義ってなんだろう?
奈津子さんのおかげでって言われることもない。
もう私は〇〇くんのママになってしまった。
さすがにこれじゃダメだと思って
在宅で時間に融通が効いて、高収入!
WEBデザイナーになろうと託児付きのスクールに通い
数回仕事はさせてもらったけど、ダメだった。
私に残ったのはMacBookだけ💻
これで風穴が開くと思ったのに、
『そんな甘くないよ』と言われている気分。
私、かっこわる💦💦
自分のために死ぬ気で頑張っても
人のために死ぬ気で頑張っても
結局1人だった。
どうしたらいいの?どっちもダメなのか?
結局私がダメってことか…
もう何が正しいのか、自分でもよくわからない🌀
本気で気がつき始めたのは、2020年のこと。
世の中が未知のウイルスに騒ぎ始めた頃。
そのせいでヨガのインストラクターになろうとしていたスタジオはお休みに。
そして3人目を妊娠。
喜ばしいことなのに、どこか邪魔された気分。
ウイルスは猛威をふるい、世間は未曾有の事態!
お腹の子はすくすくと大きくなる。
2020年8月1日の夜、娘を出産。
その出産は普通じゃなかった。
この時出産は事故と言ってもいい。
もう私は娘共に死んだと思いました。
この時遠のく意識の中、私は何を思ったか。
「ここでしばらく倒れていたら、少しは心配してもらえるかな?」
「ここで死ぬのか…私の人生なんだったんだろ?」
「子供たちの将来見れないのかな」
「お腹にいた子は無事なのか…」
「幼稚園の準備しとかなきゃ」
人として最低。
まず自分のことを思ってしまった私。
今まで全部人のせい環境のせいにしてたけど、
変わらなきゃいけなかったのは私!
甘えていたのも私だったんです😭
その時主人がかけてくれた一言
「大丈夫だからね!救急車すぐに来るから!」
それが物凄く嬉しかった😭✨
風邪をひいても
これまで「大丈夫?」なんて言ってくれなかった。
そんな彼が私を思いやってくれた。
それが、私の凍った心が溶けるような気がした。
私の入院中、
彼はできない無理だと言っていたことをサクサクしてくれていた。
そんな彼の姿を見て、
今までの自分の姿勢を反省して、私も甘えてる場合じゃない!
死ぬかもしれないと思った今、
助かった今、思ったこと。
「行きたい場所、見たい景色も、欲しいものもたくさんある!」
「まだ死ねない!」
コロナのおかげでオンライン化が進み、
ヨガの養成も今の私でもできる!
日程もピッタリ!
「今しかない!」
週に2回なら送り迎え続けてもいいと
ヨガの話をする前に言ってくれた夫。
一度諦めたけど、手に入れたMacBook💻もある!
すべて背中を押されてくれてる気がしました。
これが風穴が開いた瞬間でした。
やっと私自身が戻ってきたような気がした時でした。
この後、ヨガ哲学やBowspringと出会い
ようやく生きる事が楽しくなって
「今の私が1番好き❤️」って思えるようになれた。
このきっかけって本当に大切ですよね。
もしかしたら知らないうちに見落としてるかもしれないこのきっかけ。
私は生死を彷徨えないと気付けないところまで来てたんだなと思います。
一生懸命生きたはずなのに自分を見失った私。
普通の女の子に戻りたいと願った私。
もしかすると、思いが強すぎると
周りが見えなくなって
きっかけは見えなくなってしまうのかもしれません。
何事もほどほど、ちょうどいい。
そんなことに気づき始めます。
あ、これだ…
やっと自分の道を見つけたのが、Bowspringでした。
このBowspringは私の考え方だけでなく心や身体も変えてくれました。
続きはまた次回。
今日もありがとうございました!
それでは👋
Natsuko
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