お腹も収納も腹八分で
タオルがあって、絵本があって、こどもの洋服がある。
ここはどこかというと、我が家のバスルームエリアの収納です。
洋服はあるかもしれないけれど、一般的に絵本をおくようなところではないですよね。
でも、快適に暮らせる生活導線を考えたら、我が家の収納はここで落ち着きました。
帰ってきて、「まずは手洗い」からすぐ着替えができるように。(私の部屋着&ご近所着もこの上段においてあります)
こどもと女性ではお風呂上がりに時間差が生まれやすいので、こどもが寝る前に読む絵本を選びながら待てるように、こちらに本を。
入浴時のタオルは、洗濯しやすさを第一に基本フェイスタオルサイズで。足拭きマットは使わず、毎日頻繁に洗えるようにミニタオルを。洗濯しやすいだけではなく、場所もとらないので、収納力も格段に上がります。(ひとつだけあるバスタオルの場所取る感がすごい…)
タオルはどうしたって消耗品になるので、色々試して最近はずっとアマゾンでも買えるタオル研究所のものを。
こどもの洋服は、見た目をきれいにするならよくあるバスケットとかに入れたいところだけれど、それをしてしまうと、「一番上のもの」もしくは「一番手前のもの」ばかり着られがちなので、ありのままの見やすい陳列に。
やりやすいように導線さえ整えればこどもが1人で支度しやすいし(少し前までは、一番下の段に保育園用のリュックも入れてました)、お風呂上がりに髪を乾かしながら「ちょっと待ってて」といわなくても絵本を読みながら待っていてくれる。
「ここにはこれをしまう」って決めるより、その時々の生活導線にあった使いやすさをフレキシブルに考えると、生活が随分楽になります。
あとは、スペースがあるからって「念の為」のもので埋めないこと。必要最低限のものさえあれば大丈夫。ものが減ると、キレイの維持が簡単です。
お腹も収納も、腹八分くらいが良いんだろうな。
(注:この写真をとるために、洋服をたたみ直しました…ことだけは正直に告白しておきます。それだけで空間がキラっとしますよね。たまにはしよーっと)