![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165666787/rectangle_large_type_2_21b23979f2b2e01548feffab807be6f6.png?width=1200)
魔女の国 第一章 11話~20話 まとめ
第一章 11話 魔女の国の掟
「マリー、この国について教えてやろう。」ソフィアはそういうと、私の手を両手で握った。
ここは魔女の国で9割が女性、1割が男性の国。女は全員魔女の洗礼が必要なのだとか。
「魔法が使えないと、国の住人としては認められないよ。」そんな・・・。
第一章 12話 帰る可能性は
ソフィアいわく、光の扉は時空のゆがみで出現したもの。次いつ現れるか解らない。
可能性として、国の最北端にある渓谷の魔法の洞窟に光の扉が現れることがあるらしい。
元の世界に戻るにはまず、魔女にならなきゃいけないってこと!?
第一章 13話 ソフィアとゼロの関係
ソフィアは3つ塔が分かれた館の右側の一室を私に案内してくれた。
ソフィアは一階に、そして魔法使いの彼は、館の左側の3階に住んでいるらしい。
ソフィアと血縁関係はないけど、お互い助ける部分は助けているのだそう。
第一章 14話 年齢の秘密
この国の人間の一部は数百年生き続けていて、自分でも年齢がわからないみたい。
この二人もある時からずっと現状維持の容姿を保っているみたい。
人間に例えるとソフィアは80歳前後、ゼロは40歳前後に見えるけど。
第一章 15話 魔女の秘密の部屋
ソフィアに呼ばれて一階の奥の部屋へ。無数のキャンドルと本が並ぶ本棚。
床には魔法陣が書かれている。「明日洗礼をするよ。明日からこれを着なさい。」
手渡されたのは、薄いパープル色のローブ。明日からこれが私の制服ね。
第一章 16話 魔女の洗礼①
今日はいよいよ洗礼の日。お風呂で体清めてローブをまとい、準備は出来た。
でも、洗礼って何をするのかしら。まさか、動物の血を飲んだりとか?
「何してる、早く来なさい。」考えすぎ?手招きするソフィアに少し緊張。
第一章 17話 魔女の洗礼②
魔法陣の上に立たされた私。何やらソフィアが本を手に、呪文を唱える。
体が少しずつ暖まり、手のひらが熱くなった。そして「魔女の水」を一口。
最後に緑の宝石のついた杖をもらって終了。血じゃなくて水でよかった。
第一章 18話 魔女の教科書
洗礼を受けたからと言って、特に何も変わりはない。
今日からマンツーマンで魔女の学校開始。のはずが・・・。
大量の本を持ってきて「まずは全部読み終えなさい。」と言って去っていった。
第一章 19話 魔女の心得
本を読み切るのに丸々1週間ほどかかったけど、なんとか読み切った。
内容はこの国の歴史と、呪文の種類と、呪文の説明がほとんどだった。
なんとか覚えたけど、本当に私も魔法が使えるのかしら。魔女になれるのかしら。
第一章 20話 魔法の杖
今日から本格的に修行開始。館の外に出てソフィアとゼロの二人も集合。
ソフィアは私の杖に向かって手をかざし、呪文を唱えた。杖の先が光る。
「大事にしなさい。杖が言うことを聞くようになるよ。」と笑った。
いいなと思ったら応援しよう!
![なつこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168918466/profile_3d937fd3fdd5b36bcd62de150e277972.png?width=600&crop=1:1,smart)