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【 ここに脱ヒエラルキーのヒントがあるかも 】

スリランカの人や文化について。

tagiruの隣には小学校(?)があります。
皆んな白い制服を着ていて、私が浜辺を走っていると手を振ってくれます。
 (めっちゃ可愛くて嬉しい😊)

学費の9割は国から支給されていて、ほぼ無償。

制服も国から支給。

スクールバスもほぼ無償。
 (バスからも子ども達が沢山手を振ってくれる)

国が人を大事にしているのがよく分かる。

 (そりゃ少子化になどならんよなぁ〜と日本と比較して思う)

子ども達だけではない。

ジョギングしているとすれ違う大人も、にこやかに挨拶してくれる。
犬さえもシッポ振って、遊んでくれと追いかけてくる。笑
 (これはちょっと困る)

皆んな人を大事にしてる。
.

昨日tagiruで、
珍しくトリートメントが早めに皆んな終わったなぁと思っていたら、
夕方、tagiruのスタッフが全員集まってミーティングをしていた。

そこに、日本人オーナー夫妻の姿は無く、
スタッフのみで熱心に話し合っていた。

何を話しているのか聞いたところ、
互助会とか沖縄のゆいまーるの様に、
皆んなでお金を出し合って、
それをどう使っていくかを話し合っていたとのこと。

tagiruでのチップも、
まとめて支払い、
スタッフ全員での均等割なのだそう。

とにかく平等を大事にしているそうだ。

(もちろん、私が見聞きしたことだけが全てではないよ!)

地元の宝石店のおっちゃんが、
「もうすぐ大統領選がある。
国民、大注目なんだ。」と話していた。

2年前にスリランカは経済破綻をし、大変な状況を皆んなで支え合って生き延びて来た。

おっちゃんは、
「今の大統領では、パワーが強すぎるんだ。」と、ポロッと呟いてた。

見えない何かを大切にする姿勢が、彼等にはある気がする。
.

ハンドマッサージをしてくれたセラピストに、
「私は大きな絵を描く仕事をしてるので、右腕が疲れているの。プッシュハードでよろしく!」と話したら、
「え!だったら、僕の絵描いてよ!」と、陽気に返してくれたので、
サクッと描いて渡したら、
とっても喜んでくれて他のセラピスト達に見せていた。

あ、平等を崩しちゃったかな…
そんなことがちょっと頭をよぎった。

大丈夫。
毎年来るから、何年かけてでも、
大好きなセラピストの皆さん。
全員ゆっくりえがきます。

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