【 人は解放されると美しい 】
グラフィックファシリテーション5期プロコース
「湯河原合宿 〜夏の陣 〜」が無事終了しました。
今回のテーマは、
「破綻しきって→自分でケツを拭く」にしました。笑
とかく
「破綻」を恐れて、躊躇し、切り込まない、踏み込まない。
「破綻」を恐れて、器用にやろうとしたり、うまくいくやり方に固執したり、頭で考え過ぎて萎縮する。
それじゃぁ、その場から「生」な新しいものは産まれないのです。
予定調和ではない、その瞬間、その場のリアルと向き合って、
今 必要なことを起こす!
必要なことが起きているかどうか、場を見届けて最後まで責任を取る。
これがファシリテーション。
もしも、場が破綻しちゃったとしても、
そこにファシリテーターが責任を持って、場を捉え、最後まで関わりきる。
破綻を恐れて失敗しないままだと、
いつまでも場の責任を取れないんですよ。(←ここらへん熱いんです。多分ずっと。笑)
このことを、中津川先生の力を借りて、
アートワークを実践しながら、自分の感覚を高め、
場を感じ取り、瞬発的に場に踏み込んでいく力をつける合宿にしました。
中津川先生も私も、めっちゃ笑顔でスパルタです。笑
破綻とは?
自分の破綻か?
場の破綻か?
両方。見事に連動している。
ファシリテーターの在り方が
場に影響しますので。
場は自分の鏡なのです。
場が破綻するのを感じ取ってしまうと、
自分がそこに動揺して
破綻しちゃうから場を見ないのか?
それとも、
自分が破綻していることを、
隠そうとして、場が動かなくなる。
これも、立派な場の破綻。
場の破綻の前に、
自分の破綻を恐れている。
恐れすぎている。。。
破綻とは、自分自身の解放でもあるんだと思う。
だからこそ、妖怪の仮面を被って踊る彼らはカッコ良かった。
利き手を使って上手に破綻を隠そうとするけれど、
よほど開き直って解放してしまった方が、
美しくカッコいい。
それを実感から気づけるアートワークの合宿でした。
中津川先生とプログラムを作っている段階からクリエイティブで、
こりゃ、間違いなく素晴らしい合宿になると確信していました。
だから、とにかく、当日無事全員が集まれますように。集まれますように。
それだけを祈っていました。
アシスタントに、コノンが4年半ぶりの再会で来てくれて、
顔を合わせただけで涙が出るほど嬉しかった。
おゆみもまりbも中津川先生ももちろん。
全員が揃うこと。
それだけで充分。
リアルに顔を合わせている人の力が奇跡を作る。
それが合宿なんだ。