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遺書No.871 運ぶ者と運ばれる者。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.11.28
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Valkyia

ワルキューレ、又はヴァルキリー。
ゲルマン神話で戦神オーディンに仕える武装した乙女達。
馬を駆り、戦場で倒れた勇士たちを天上の宮殿バルハラに導く。
俺はこのワルキューレという響きがとても好き。
別にだからなんだという訳でもない。




こんばんわ、みーくんです。




今日もバスに乗った。
そしたらそのバスで向かう道中、
両手に大量の荷物を持ったオバサンが乗りこんできた。

おそらく買い物の帰り道であろう。

バスは満席で、
仕方なくオバサンは立つことに。

するとほどなくして、
降りるべき停留所が近づいてきたのであろう。
オバサンがやけにソワソワし始める。

以下、観察によるオバサンの心の声を交えると・・・



ヤバイ。
ボタンを押さなければ。

オバサンあせる。

でも両手は荷物でふさがっている。
さらに家が近づく。

降りなければ!

しかし、
すし詰め状態で身動きも取れない!
もう目的の停留所は目の前。

やばいよやばいよ~!

だけど何より、
ボタン押さなければバスは止まってくれない。


あぁぁもう停留所は目の前に!!!!!!!!!




そこでオバサンがとった行動は・・

大声で



「ぴんぽーーん!!ぴんぽーーーーん!!」


「ぴーーーーーーんぽぉーーーーーーーーーっん!!!!」



・・・なにも、

「降りまーす」でいいのに。。


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2022.12.21
毎日遺書を書き始めた当時871日目の投稿内容。
観察が好きだったのはあるけど、それ以上に、当時はネタを作る為に非日常を探してたんだなよな。


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ナツキのパパ@令和の父親アップデート作戦中!
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。