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遺書No.787 漢のニョッキ。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.9.5
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あなたは笑っている
あなたは何の事か分からないというけれど、
あなたはいつだって私が心から素敵だと思う方法で
私の心を明るく幸せな場所へ連れ出す




こんばんわ、みーくんです。




ニョッキという食い物がありますが、
非常に馴染みが薄いです。

「だんご?」

ぐらいにしか思ってなかったニョッキ。
このニョッキがじゃがいもで出来てるなんて事も、
本当ついさっき知った程に馴染みのないニョッキ。

ニョッキ憎たらしい。

憎たらしいニョッキが何で出来ているのかなんて、
もちろん考えた事がありません。

「なんでもいいよ。」

という斬新な意識の元、食すニョッキ。

うまいものはうまい。
まずいもんはまずい。

そのくらいの舌は持っているのですが、
その先に続かない。

「これうまいなー。なんだろうこれ。」

まで行かない。


「これうめー。はい次。」


これ。
この思考こそ男。

表記的には「漢」と書きたいくらいな男の味覚。

なので、先日、
「実家で食べていた肉じゃがの肉は何肉でしたか。」
というキングオブくだらない質問をされ、

「んなもん知るかっ!肉だよ肉っ。肉片!」

と答えたところ、
うんこ見るぐらいな熱視線を頂戴しました。

・・・知らないよ本当。

鶏か豚か牛でしょたぶん。
でも肉は肉だしニョッキはニョッキだし。
たまごかけごはんに塩をかけて食べたらゆでたまごの味だし。
お、新発見。

てゆかね、アレですよ。

「この料理はあれか~、
 ズッキーニにオリーブオイルとなんだかペッパーを軽く振ってるなぁ。
 ふむふむなるほど、こういう食べ方もあるのかズッキーニっ!」

とか言う男はもうね~、


「それでも男なのか!!」(`Д´メ)


と問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。

そんなヤツはですね、
今後おとこを名乗るな!!
もう「をとこ。」と名乗れっ!
もしくは「おとこ(仮)」ぐらいな覚悟でズッキーニに関して語れ!




「なに?ズッキーニ!?何系の呪文だそれっ!」(`д´)



これぞ漢。

もうね、ほんと思いますよ。
ニョッキだとかズッキーニとかさ?
心の底から言ってやりたいですよ!!!!




お前ら擬音か!


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2022.10.3
毎日遺書を書き始めた当時787日目の投稿内容。
当時mixiで好きになった女の子が、これを読んで笑ってくれたのを思い出した。
あー、今の妻だわ。


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ナツキのパパ@令和の父親アップデート作戦中!
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。