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#18| 伝統美とモダンが交差する宿:竹泉荘の魅力

2023年1月

仙台の蔵王にある「竹泉荘」をご紹介。

2007年に前身である「くつろぎの宿 竹泉荘」が経営破綻し、2010年にオーナーチェンジで香港の企業が買収され、「竹泉荘Mt.Zao Onsen Resort & Spa」として生まれ変わりました。
海外企業が経営するとはいえ、元の名旅館をリスペクトしつつ、日本の伝統文化と洗練されたデザインを調和させ「モダンジャパニーズ」を見事に表現されています。

こちらのお宿、客室露天風呂や貸切風呂も良かったのですが、女湯の露天風呂が特に良かった印象◎

【基本情報】
アクセス:白石蔵王駅より車で約40分
送迎サービス:◯(送迎バスが時間指定で運行)
部屋数:全30室(露天風呂付き客室あり)
レストラン:◯
大浴場:◯(内風呂、露天風呂)
    貸切露天風呂2つあり
料金:¥70,000〜¥300,000
   ※食事なし、夕朝食付きの最安値で部屋タイプにより異なります。あくまで参考です。

ー館内

館内には、リラックスできるラウンジやライブラリー、バーがあり、落ち着いた雰囲気の中で読書や語らいを楽しむことができます。
また、多目的ルームや会議室が完備されているため、ビジネス利用にも対応可能◎
さらに、厳選されたアイテムを揃えたギャラリーショップもありました。

温泉施設としては、広々とした大浴場と、プライベートな時間を満喫できる貸切風呂が2つあり、心身ともにリフレッシュできます。
また、旅の疲れを癒やすスパや、フィットネスジムも完備され、心地よい滞在をサポートする充実した設備が揃っています。

ロビーラウンジ
夜、ピアノライブがありました
多目的ルームでは、ギャラリー展が
スパボタニカ
AROMATHERAPY ASSOCIATES(アロマセラピー アソシエイツ)が利用されていました◎
貸切風呂に続くお庭。うっすら雪がかぶってます
貸切風呂①
貸切風呂②
夜なので暗い...
こちらが女性の露天風呂。(一休.comより写真拝借)
3つの異なる温度のお風呂がありました!
行った時は雪が降っていたので、床は真っ白で雪見風呂♪

ーお部屋

お部屋は、デラックスルーム、スイートルーム、ラグジュアリースイートの3タイプでさらにそれぞれ色々な広さ、デザインのお部屋があります。
お値段も、デラックスルームで〜10万円、スイートが10〜20万円、ラグジュアリースイートが20〜30万円といった感じ。

私が泊まったのはスイートのガーデンスパスイート(温泉露天風呂付/ツイン)です。
79.8㎡の広さで3名まで宿泊可能。

リビングルームからの眺め
露天風呂が見えます♪
リビングルームからバスルームに繋がっています
和室
蔵王のハーブクッキー
和室とベッドルーム
ベッドルームも広々としていました!
バスルーム
アメニティはbamford(バンフォード)。
スパのアロマセラピーアソシエイツといい、外資ホテル!という感じ。
内風呂は檜風呂です
テラスには、十和田石製の露天風呂

ーお食事

日本料理「竈神(かまじん)」でお食事をいただきました。
特別感動!というわけではないですが、どの品も美味しくいただきました。

◯夕食

先付け: 豆腐 旨出汁 山葵
小鉢: 鯛昆布〆菜の花巻 煎酒 タラの芽
小皿: 炙り鮪と寒大根の博多 実山椒オイル掛
吸物: 甘鯛の焼目付 椎茸 筍 うぐいす菜
造り: 季節魚の盛り合わせ 妻物一式
一品: 伊勢海老のグリル
焼物八寸: 鱈子の東寺巻 鮑の塩蒸火取唐墨 数の子寿司
海老の奉書揚 金目鯛西京焼 河豚の煮凍り
肉料理: 仙台牛フィレステーキ温野菜
デザート: 本日のデザート

食事に蟹とキノコ御飯 味噌汁 香物が出てきましたが写真を撮るのを忘れていました。。

◯朝食

炊き立てのご飯でいただく和食膳でした

竹泉荘での冬の滞在は、雪景色に包まれた静寂の中で、心も体も温まる贅沢な時間でした。
スタッフの方々はベテランの方が多く、隅々まで気の利いた心遣いがあったのもプラスポイントかなぁ◎

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