#7| 禅の心と共に過ごすひととき:べにや無何有での温泉体験
2023年6月
今回は、石川県の加賀山代温泉の旅館「べにや無何有(むかゆう)」での一泊をご紹介します。
べにや無何有は、JR加賀温泉駅より車で15分という静かな山間に位置し、自然に囲まれた環境で、ゆったりとした時間を過ごすことができる場所です。
※旅館の無料シャトルバスがあるようです。
客室は広々とした和洋折衷のデザインで、プライベート露天風呂が付いた部屋もあり、贅沢な滞在が楽しめます。
ー館内
館内にはレストランやショップ、大浴場の他に、3つのライブラリー(Main Library、Forest Library、Library ZERO)があり、Library ZEROにはアートスペースが併設されています。
ーお部屋
95~100㎡の和洋室”エグゼクティブスイート”に宿泊。
竹敷広縁の付いた和室とツインのベッドルーム、檜の温泉露天風呂という贅沢なお部屋。
特別室 “若紫”と“白緑”も気になります...
ーお食事
お食事は、懐石方林というダイニングでいただきました。ダイニングの前にも大きな丸い池の作品が展示されていました。原研哉によるアート作品「蹲(つくばい)方寸」というそうで、2005年に金沢21世紀美術館で発表後、べにや無何有に移築されたそうです。
写真を忘れてしまいましたが、食後に能登塩ジェラート焼き最中もありました。
日本海の新鮮な魚介類や、季節の山の幸を堪能でき、料理を通じて加賀の豊かな自然を感じることができました。
お食事は通常のコースでその日による献立と、春夏秋冬の季節ごとにアップグレードや追加の一品があったり、通年のアップグレードで懐石にプラスお寿司の寿司ディナーや金沢鮨懐石、肉中心のコース、ベジタリアンコースなど柔軟に対応されていました。(事前予約必須)
べにや無何有での滞在は、まさに心と体を癒す贅沢な時間でした。お部屋は広々としていて、和と洋が見事に調和したデザインが印象的。
また、是非訪れたいと思います。
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