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みのり先生《後編》

女装に役立つ情報やマニュアルを発信されているみのり先生。
取材記事後編では、奥様とダブルウエディングドレスを撮影された経験や、これからの世の中に期待することを伺っていきます。

それでは行きましょう!

~家族ができたことで、女装する時間が少なくなったと思います。家族と女装との関わり方をどう考えていますか?

みのり先生 結婚して子供ができたので、現在は女装して外出する機会はほとんどなくなりました。最初の頃は、もっと女装したいなぁと思ったりもしましたが、それ以上に楽しいことが増えたのであまり苦ではないです。

私の中で、女装は人生を楽しくする趣味の一つです。


女装の頻度が少なくなっても、それ以上に楽しいことが多ければ、何も問題ないと思えるようになりました。たまにしかできないからこそ、楽しみになるという考え方もありますしね。

~奥様とともに、ダブルウェディングドレスでの結婚式を実現されました。素敵だと思ったので、どんなものであったのか教えてください。

みのり先生 結婚式で奥さんとウェディングドレスではなく、正確には二次会で、二人でウェディングドレスを着ました。
もう、ただただ幸せでした。付き合っていた時から私がやりたいと言ってました。奥さんも当日は楽しんでくれたみたいでよかったです。
参加してくれたみんなが、自分達を祝福してくれました。自分で言うのもなんですが、こんな変な格好でも、変わったやつでも、自分達だから集まってくれて受け入れてくれました。感謝しかないです。そんな素敵な人たちには何かしらの恩返しができたらなぁと思っています。

~少しずつですが、性的マイノリティの方でも自分らしく生きられる世の中に向かっていると感じます。今後世の中がどうなってほしいですか?

みのり先生 将来的には、みんなが好きな格好や自己表現ができて、それを普通に受け入れられるような世の中になればいいなと思っています。それはテレビやSNSの登場により、数年前よりも確実に実現に向け近づいている実感はあります。
ですが、完全にジェンダーフリーな世の中になるのはまだまだ先になりそうですよね。生まれてきてずっと男性や女性はこうあるべきと教わってきて、しかもそれが正解だった時代を生きてきた人たちには、今の性の多様化を受け入れるのは酷なことだと理解はできます。それに、私たちがわかって欲しいと思うのと同じように、わかりたいと思わない人の意見も尊重すべきかなぁとも思えます。
なので、私の考えとしては、世間が変わることを期待しつつも、自分の行動や考えに自信を持って自分らしく生きていくこと、これが大事なのかなと思いますね!

~ありがとうございます!おっしゃる通り、私たちが自分らしく自信を持って生きることで、将来世代の社会が少しでもいい方法に向かっていけばいいですね!

最後に、一番お気に入り女装写真を教えてもらってもいいですか?

奥様とのダブルウェディングドレス!女性に憧れる男性の夢です!憧れます✨
取材させていただき、ありがとうございました!

お読み頂きありがとうございました!
また次回の取材記事も楽しみにしていてください(^^)


女装に役立つ情報を発信されている「じょそろぐ」

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