なつき
はじめまして。なつきといいます。
普段から女性よりな性表現をしており、性自認も女性寄りの中性だと感じています。
このブログでは、私のように中性的に生きている人や性的マイノリティを感じている人に取材させて頂き、その思いや経験を紹介したいと思っています。
今回は、まず私の紹介取材のようなQ&A形式で紹介させてください。
普段から化粧してる?女装の頻度は?
数年前から毎日化粧するようになりました。それまでは、たまに家や女装してお出かけするときだけ化粧していました。
数年前ずっとやりたかった二重整形をやったことがきっかけに、自信がついて自分のやりたい表現がしたいと化粧するようになりました。仕事をしている時はメンズメイク、休日は女性的な化粧をしています。化粧するようになって、普段から外見を褒められる機会が増えたと思います。自信もついて表情も豊かになったような。以前より自己肯定感高まりました。
女装する機会は、子供ができてからは相当減りました。数ヶ月に一度くらい女装して出掛ける程度です。
女装歴は
10年程です。一人暮らしを始めたタイミングで興味があった女装を始めました。それまでは性自認になんとなく違和感があったものの、行動する勇気がなかったです。
始めは思い出したくないくらいひどかったのですが、当時付き合っていた奥さんにカミングアウトしてから、メイクを教わりクオリティが格段に上がりました。それからは服をシェアしたり、美容法や化粧品を教え合ったりと、女友達のように接するようになれました。私を受け入れてくれた奥さんに感謝しかないです。
女装してどう思った
一番最初は女装サロンに行きました。メイクしてもらって撮影するというやつ。化粧をされる事も女性用の服を着る事も始めてで、かなり恥ずかしかったです。でも完成した姿を見てしっくりきました。その日の帰りには化粧道具を買いにドラッグストアに行ってました(笑)
当時は今よりも男性が化粧をするハードルが高かった気がします。買い物するのもドキドキしてました。
いろんな人の協力を頂きながら、徐々に徐々にクオリティが上がっていきました。
女装しようと思った原体験は
子供の頃から女性に憧れはありました。隠れて母のスカートを履いたり口紅を塗ったりしていました。でも普通じゃないと思われるのが怖くて、それ以上何もできませんでした。きっかけとなったのは、大学生の頃、付き合っていた彼女が絶対似合うからと私にメイクをしてくれました。そのときの写真を見返すようになって、私の中で憧れが膨らみはじめたと思います。
性対象は
男女のこだわりはありません。外見、内面共に好きなら好きです。
今後どうなりたい
氷川きよしさんのような40歳を目指してます。自分らしい姿で、外見を磨いていきたいです。将来的に髪伸ばして、綺麗なネイルして、おしゃれな格好で働きたいと思っています。
LGBT問題についてどう思う?
ツイッターで性について違和感があり苦しんでいる方をたくさん知りました。それ以上に楽しんでいる方も大勢おられました。
私が女装を始めた頃より、多様性が広がり、活動している方がどんどん増えています。勇気を出して納得できる生き方を、一人でも多くの人にしてほしいと思います。
逆に、この主張を盾に、世の中に迷惑をかけてしまう事件が目立ってしまっています。そんなことが起こる度、性的マイノリティが一括りに蔑まれていることにも憤りを感じます。
新しいムーブメントが市民権を得るまでは時間がかかります。SNS全盛の時代で以前よりそのスピードは格段に早いですが、おそらく日本では私の生きている間に完全に社会は変わらないでしょう。だから行動して次世代に繋いでいく意思が大事なんだと思います。だから私も行動したい。私の子が大きくなってまた子供を授かったとき、彼らが生きやすい世になるように。
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