見出し画像

目標設定に迷ってモヤモヤしたら

こんにちは。

今日、こんなモヤモヤを相談されました。
目標設定の仕方がこれでいいのか、不安で・・・。

相談してくれたメンバーは、とても真面目で責任感の強いひとです。

よくよく聞いてみると、自分が達成できるかどうか、評価を得ることができるのか?ではなく、「みんなにとって、いい目標ってなんだろう?」というニュアンスの相談でした。

目標を決めてください!とか、それは現実的じゃないです!とか、
周囲に責任を押しつけてしまった方が楽だろうに・・・。

なんて、いい人・・・。

正解はないと思いますが、2つの提案をしました。

数値による定量目標と、言葉による定性目標を設定すること

数値による定量目標については知ってるよ!、と思いますので割愛します。

意外と設定をしないことが多いのが言葉による定性目標です。どういうものがいいかというと、目指したい「状態」を言葉にするのがおすすめです。

例えば、定量目標として営業売上100万円と設定したとします。
定性の目標はどんなものになるかというと、

「関係者全員が、この仕事に関わってよかった!と思う状態」
「次の似た案件に活かせる、新しい仕組みが生まれた状態」

といった具合です。
どんな定性目標がいいかというと、ご自身がワクワクする感じでいいです。

最初は、みんなに言わずに、自分だけが頑張れる目標で大丈夫。あるとないとでは、取り組んでいるときの行動が不思議なほど変わるので一度は試してみてもらえると嬉しいなと思います。

みんなの目標と、関係者それぞれの目標を分けて設定すること

私たちの仕事の場合ですと、クライアント様とAny MaMa(エニママ)、ママの3者でひとつの仕事やプロジェクトを進めていきます。

目標設定するときに、つい悩んでしまうのは「全員が納得する目標はなんだろう?」ということです。

これについては諸説いろいろ、企業のスタイルによってもいろいろです。大事なのは、考えすぎてもしょうがないと割り切ること。

最初はまず、クライアント様の要望と僕らができそうなことで設定するでいいと思います。あまり重く考える必要はありません、目標は状況によって変えていくものですし、目安でしかありません。

それよりも大事なのはこちら。

設定しておきたいのは、クライアント様、Any MaMa(エニママ)、ママの3者それぞれの定性目標です。

例えば、100万円の案件で、遅延なく(進行)、ミスのない納品(品質)を。とみんなの目標を設定したとします。

それぞれの定性の目標はこんな感じです。

クライアント様:案件以降も楽に依頼ができるイメージが湧くこと
Any MaMa:担当者にびっくりするくらい愛されること
ママ:自分が想定した以上に役に立った実感を持てること

どうですかね、みんなの数値目標だけみているより楽しそうじゃないですか?

それぞれの立場の人がこの案件を通じてどんなことでモチベーションを持てそうかということを想像しながら作るのがコツです。

あー、確かにそこもAny MaMaさんが意識してくれると嬉しい!って言われることをイメージしながら楽しい目標にするのが個別に作るときに大事にしたいことです。

なぜ、個別の目標設定をした方がいいかというと、自身のモチベーションもありますが、やるべき行動が明確に判断しやすくなることに意味があると思います。

これは、対象を広く大きく捉えすぎている故に、やることがイメージできない、モヤモヤするというループを断ち切るための小技です。

また、Any MaMa(≒自身)の個人的な目標を忘れずに設定しましょう。人に喜んでもらうためには、自分もワクワクする、いい予感が持てる仕事にしていくことがとても大事です。

モヤモヤしたら数値による定量だけでなく、定性の目標を作ってみること。

関係者別の定性のちょっとワクワクする目標を言葉にしてみること。

こんなところからはじめみてはいかがでしょう。

今日はこんな感じです。
みなさま、良い一日を〜。

twitterもやっています。

Any MaMaのnoteやHP、twitterはこちら


いいなと思ったら応援しよう!