エニママさんって、Wantedlyのスカウト運用ってできるの?(事例紹介)
この1年ほどで、よく企業さまからお声がけや相談を頂くようになったのが、Wantedlyやビズリーチ、Greenに代表される「ダイレクトリクルーティング」「スカウト採用」と呼ばれるお仕事です。
媒体にもよりますが、高騰しがちな採用コストの最適化や、一本釣りでいい人と出会いたい企業が活用されている印象。ただ、「とにかく、手間が命」的な手法のため「自分たちでやりきれないかも・・・」というご相談が多いようです。
Any MaMa(エニママ)って、そういう仕事も支援可能なの?という相談が多いため、「意外とやれますよ」という紹介を「事例」を元にお伝えしていきます。
クライアント様:上場大手の新規事業部門
約1年半に渡ってご支援させて頂いた企業様です。
上場もしている大手企業のため、本来であれば人事部門の方が一手に採用をするところですが、新規事業の開発部門(約50名規模)で、必要な人材要件が他組織とも違うため部門で直接採用を行うことを推進されていました。
依頼背景:人事経験者がいない、やる暇もない
新規事業の部門のため、当然皆さまご多忙を極めています。成長まっしぐらで、大量の職種採用も必要な時期です。
採用は優先課題・・・と分かってはいつつも、人事の経験がない、時間がない、採用予算も確保しにくい(事業開発部門ゆえPLが安定していないため)・・・。
そんな背景もあって「Any MaMa(エニママ)さんって、こういう仕事(Wantelyやビズリーチのスカウト採用の支援)もできるの?」とHRスペシャリスト感をかもしていない私たちにお声がけを頂きました。
課題①:複数の職種×複数スカウト媒体の運営が必要
新規事業開発部門ということもあり、営業、Bizdev、エンジニアまで幅広い職種採用が必要となります。
ですが、人事経験の少ない方がこれだけの職種を採用するのは「求人票を作る」「人材要件を整理する」これだけでも大変なことです。
・・・という事情もあり、人材紹介会社様を活用しつつも、採用数が追いつかなく、スカウト媒体を活用したいという意向でした。懸念は、スカウト媒体の運営の大変さです。
「希望する人材の要件の方をひたすら探して、口説くメッセージを送り、ご返信に柔軟に対応し、スムーズに面談を調整する」という一連の運営を不定期×スピード感を持った対応をしなければいけないのです。
これが出来ないと、スカウトが送られてきたきたものの返事を待つ求職者は「え?口説いてきたんじゃないの?それなのに寝かせるって、本命じゃないってことだよね・・・」となってしまいます。
これらを、得意な職種や領域に合わせた複数の媒体を使いこなし進めていきます・・・。私たちは、Wantedlyから始まり、ビズリーチ、Green、forkwellと最終的には4つの媒体を同時に運営することになりました。
課題②:運用の量の多さ
例えば、一人の採用担当者の方がこれを毎月運用しようとするとかなり大変です。
ですが、私たちは、スカウト候補者を探すチーム、スカウトメッセージを送るチーム、他のサポートをさせていただくチームを分けて運用しています。それにより、チームごとに必要な力を持った人材で運営し、かつ、量を安定的に運用することが可能でした。
企業さまは、基本的には、私たちの提案した候補者の方に○✖️をつけ、必要に応じフィードバックを頂くのみで、あとは面接が決まった方を待つばかりです。
これにより、社員の方は事業の成長に時間を使うことが出来、かつ面接などに丁寧に向き合うことができるようになる、というメリットもあります。
結果:採用4名 一人あたり採用費 約65万円
※媒体費は上記含んでおりません。
結果数値としての良し悪しは一概には言えませんので参考値程度にして頂ければと思いますが、クライアントさまからは非常に喜んで頂けました。
たくさんのトライアンドエラーが出来たので、この職種は?この媒体は?なんていうご相談には乗れると思いますので、いつでもお声がけください。
クライアント様からの声もご紹介します。
人事の運用のみならず本業にも手が回っていない中、日々のスカウト送信や、開封率・返信率向上のためのご提案など、非常にありがたかったです。
また、要件をきめ細かくすり合わせて頂き、面談・面接でのギャップが少なかったことも、面接対応を限られたリソースの中で行う上で助かりました。(担当者Aさま)
すてきなご縁をありがとうございました。しっかり採用までつなげていただいております!直近でも、XXさん、XXさん、XXさん、XXさんなど、現在ご活躍いただいております!(担当者Bさま)
隔週のレポートもとてもわかりやすかったです。細かいところまで確認いただき、様々ご提案をいただきありがとうございます。私としては、本当に安心してお仕事をお任せすることできておりました!(マネージャーCさま)
約1000人のママの人生経験を活用した採用支援
この取り組みから、私たちが支援した時のメリットは大きく3つあると感じました。
実は、採用の潜在的課題は人事の方の職種理解にあるのでは?と私たちは考えています。自身が経験したことがない、一緒に働いたことがない職種の人たちを採用する必要があるのです。
新規事業ともなれば、その事業領域の知見も必要となります。Any MaMa(エニママ)には、あらゆる事業領域・職種を経験したママたちがいることで、求人票やスカウトメッセージのリアリティを随時検証することが出来ます。これは、クライアント様にも評価頂いたひとつの特徴だと思います。
私たちはマーケティング〜バックオフィスまで幅広い業務の支援が可能な仕組みを持っています。実際に、このご支援させて頂いたクライアント様とは3部門と他の仕事をご一緒させて頂いています。
一緒に仕事をさせて頂いている分、人・組織・業務に関するリアリティを捉えた採用をすることが可能になりました。「Any MaMa(エニママ)さんの方が、うちのことよく知ってるかもね笑」というのは、何度も声をかけて頂いた特徴あるコメントだと感じます。
少ない量からもOK、月による運営量の変動もOK、複数職種や媒体への拡張縮小もOK。
請求は変動費+成功報酬という、柔軟な形で支援をするスタイルを取ることでPLが不安定な事業フェーズにおいても活用しやすいという特徴があるのではないかと思っています。
以上、ひとつの事例ではありますが、おー、Any MaMaさん一緒になんか出来そうだね、という企業さまがいらっしゃいましたらぜひご支援させて頂ければと思います。
Credit
文責:ThankÜrator編集部
企業さま担当:河田 夏樹(かわたなつき)
担当ディレクター:武田 亜衣子(たけだあいこ)
Any MaMaへのお問い合わせはこちらから。
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