伝える言葉≠伝わる言葉
なっちゃん
日本語すぎて言ってることがわからん(笑)
これを言われた日を今でもよく思い出す。
中学→高校→大学→社会人まで16年、沖縄を離れてた私。沖縄に帰ってきて就職した今の職場で、先輩職員に言われた言葉。
じゃあ何語で話せば伝わるんだよっ!!
って心の中で盛大につっこんだのも思い出した(笑)
沖縄には、沖縄独特の訛りと方言がある。
訛りが違うと、同じ言葉でも普段聞きなれない言葉のように感じて、脳が混乱する🌀方言に関しては、沖縄の方言は…これはもう“外国語”に近い感じで、表現する言葉自体がもう全くちがうから、またまた脳が混乱🌀
例えば
○○さんのTシャツ“けーしまー”だよ。
けーしまー?…何かのブランド名?え?ってなりましたよ私は。(けーしまー=前と後が逆になってる)
あとこれは訛りでも方言でもないけど、私の周りの先輩方は、上着も“履く”って言うし、なんならメガネも“履く”って言う。そして、こっちが“行く”のに“来る”って言う。(明日来るねー!…え?私が行くの?ってなる笑)
そんなわけで、言葉の壁にしばらく苦戦しましたが、郷に入っては郷に従え。そして、もともと私のアイデンティティも沖縄なので、私自身が相手の言葉やニュアンスを受け取れないってことは、ほとんどなくなったように思います。
でも、私の言葉は受け取ってもらえてる?
って考えると、きっとそうじゃないんだろうなって、ときどきしょんぼりしちゃうことが正直ある。
ありがたいことに、人前で発信する機会を多く与えてもらっているこの10年
どうやったら伝わるか、わかりやすいか。
そのことを日々考えて発信してきた。それでも、全然伝わらないこともあるし、わかりにくいって言われちゃうこともある。あーまだまだ修行が足りないなぁと、反省→実践→反省(→現実逃避 笑)の繰り返し。
でもそこでふと思ったわけです。
私の言葉、そもそも受け取ろうと思ってる?
私は両想いになりたくてあれこれ作戦たてて、あれこれ着飾ってみたり、ツンデレしてみたり、いろんなこと試してるけど、いつまでも片想いな感じがしてきた…私はこんなに想ってるのにっ!!←重すぎる(笑)
まぁでも、そういうもんなんでしょうね。
伝える言葉をどれだけ工夫しても、それが伝わる言葉であるかどうかは相手次第。切ない片想いは続きます。
でも、だからこそ
言葉っておもしろい。
見えないし触れられないけど、温度もある。
伝える言葉=伝わる言葉になるように。
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