初心者が、M1 Macで、MOS Excel 2019 試験対策
9月7日MOS Excel 2019に合格しました。人生で今まで、一度もエクセルを使ったことのなかった筆者が、2週間で合格した方法をご紹介します。
ちなみに、私は、試験勉強、試験対策をM1 Macで行いました。MacユーザーでもExcelは購入やサブスクリプションで利用できます。ただ、Mac用のExcelは、機能が制限されていたり、インターフェイスが異なるなど、MOSの試験対策としては、あまりお勧めできない環境です。
M1 Macで、Windowsを使う
そこで、私は、Parallels Desktopというサービスを利用して、M1 Mac上で、Windowsを使う方法で、試験勉強を進めました。キーボードやショートカットなどが少し異なる程度ですので、十分試験勉強で利用できます。
無料で、Windows、Excelを使う
Microsoft 365は1ヶ月、Parallels Desktopは14日間、無料で使うことができるので、実質無料で、試験勉強に必要な環境げ手に入ります。この方法は、M1, M2 Macを使っている方におすすめの勉強方法ですが、Intel Macをお使いの方でも、利用できます。Intel Macをお使いの方は、Parallels Desktop以外でも仮想環境を構築できます。
準備するもの・方法
M1, M2 Mac、Microsoft 365、Parallels Desktop
方法については、下記にやり方を説明している動画を掲載しておきます。
【動画】M1 Mac上のWindowsでWord・Excelを動作させる
【動画】M1 MacでもMOS試験対策!本以外は無料
教材購入
購入した教材は、3つです。FOM出版のよくわかるシリーズの本を3冊購入しました。
試験申し込み
勉強する環境が整ったら、まず試験申し込みするのをお勧めします。目標日が決まっていると集中して短期間で、合格することが可能です。エクセルを日常的に使っているなど、エクセルに慣れている方は、教材も最後の一冊だけで、十分だと思います。1週間ほどで、合格を目指せると思います。
申込方法
MOSの公式サイトより、受験会場など探すことができます。申し込み自体は、公式サイトではなく、試験を実施しているところのウェブサイトなどで、行います。
受験会場
受験会場は、全校区に沢山あり、実施日も頻繁にあるので、自分の都合に合わせて手軽に受験できます。私は、ソフトキャンパス新宿校で、受験しました。週1回ほどの実施で、最短で、10日後くらいの試験に申し込むことができます。
概要
受験料:¥10,780
試験時間:50分
最低合格点数:700点
セクション
各5項目それぞれ100%満点
ワークシートやブックの管理
セルやセル範囲のデータの管理
テーブルとテーブル範囲のデータ管理
数式や関数を利用した演算の実行
グラフの管理
受験前の必須手続き
この手続きをしないと、申し込みをしても受験できませんので、注意しましょう。下記に、解説動画、とサイトを掲載しておきますので、申し込みが終わった方は、済ませておきましょう。
【動画】MOS試験トラブル多数!初めてのMOS受験の方は必見!
MOS試験ID登録
受験者ID登録・デジタル認定証で、登録します。ユーザーIDとパスワードが、受験の際に必要になるので、メモしておきましょう。パスワードを忘れた際の再設定には、秘密の質問・答えが必要になります。これもどこかに、メモしておきましょう。
MOSの試験登録
上記の手続きが終わりましたら、MOS試験登録もします。
この2つの手続きを試験当日までに行っておきましょう。
勉強方法
私が実際どのように勉強したかについて紹介します。
私の当初の目標としては、3冊の対策本を試験当日までに、3週して、対策模擬テストを2回ずつほど受けて、その解説をみるというものでした。
実際に試験当日までにしたことは、理想とは程遠いものでした。
1冊目は、大きな項目のみ読み進めながら作業して、TipsやLet's Tryなどの項目は飛ばして、練習問題も飛ばして、最後までいき。2週目は、全ての項目を勉強して、練習問題もわからないところは、解説を読みながら、そして、最後の総合問題まで、やりました。3週目は、練習問題と総合問題のみ行いました。
2冊目も同じように進めましたが、3週まではできず、3冊目をレッスン14まで、やったところで、時間が迫っていたので、とりあえず、模擬テストを5回分全て解きました。3回目くらいからは、わからないところをネットで調べながら、制限時間の中で、解きました。
覚えておいた方がいいショートカット
Ctrl ドラッグ
Ctrl C
Ctrl V
F4
かな・英数変換キー
上記の5つは、覚えておきましょう。特にCtrlを押しながらドラッグと下2つのショートカットは、絶対使います。覚えておきましょう。
受験を終えて
実際自分が考えたのと現実の受験勉強は、異なりましたが、914点という自分としては、高得点で、合格できました。最低合格ラインは、700点です。自分の感覚としては、わからなかった問題が、全体で2問あり、全て解き終わった後で、その2問をもう一度試しました。1問は、解けたものの、残り1
問は、わからなかったので、そこで、終了のボタンを押して、試験を終えました。
今後受験する方におすすめする勉強法は、3冊それぞれ2週くらいして、それぞれを勉強して、最後に練習問題、総合問題を1週して、模擬テストを1周して、解説動画を見て、わからないところを勉強して、もう1週模擬テストを受けて、本番に臨むのが、いいと思います。あまり完璧を目指さず、早く模擬テストで、実践することをお勧めします。受けてみた感想としては、模擬テストより、本番の方が、簡単でした。
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