元外資系CA→リモート人事 20代海外キャリアチェンジの背景
Hello, マルタ島在住3年目のNatsukiです!
今回の記事では20代で外資系CAから、ヨーロッパ企業の人事部 採用担当職にキャリアチェンジをした経緯を詳しく書いて行こうと思います。
キャリアチェンジの背景
私は新卒でシンガポールベースの航空会社で客室乗務員として2年間勤務し、東南アジアを中心に2年で約20カ国以上を飛び回り、新しい国、文化、人との出逢いが毎日ある仕事は新鮮で楽しかったのですが、
関わる世界がアジア中心だったという事と、CAのお仕事は、ルールやマニュアルに沿った決まりきった仕事だという事に気づき、
ヨーロッパ生活やヨーロッパの仕事に興味を持ち、CAとして働いてる間にイギリスのYMSビザを取得しました。
その後新型コロナウイルスの影響で航空業界を退職し、日本で就業したり、資格を取得したり、フリーランスで働いたりと、1年間のギャップイヤーとして、自分の人生を見つめ直しました。
ヨーロッパでのキャリアスタート
日本で1年を過ごした後、やはりヨーロッパへ行きたいと思い、コロナ禍に北アイルランドへ渡航し、リモートでフリーランス日本語講師として生活をしてました。
物価の高さから転職活動を始め、運良くマルタ島現地のお仕事が決まり、就労ビザが下りるまで、スペインのバレンシアでワーケーションを経験しました。
ワーホリから現地就職の仕事の見つけ方はコチラの記事に書いてます。
マルタ島で仕事開始
ビザ取得後、マルタ島拠点のスウェーデンのゲーム会社にてゲームプレゼンターとして就業開始しました。
半年間はライフスタイルを楽しむ為に、キャリアについては考えず、マルタの生活やヨーロッパ旅行を満喫していました。
しかし、この仕事は日本語環境だった為、再度自分が求めているキャリアや英語で働ける、成長できる環境を探し始めました。
キャリアチェンジの大きな転機
マルタでの就職から1年後、転職活動で何社か受けていた中の、アジア系エアラインから客室乗務員のオファーを受けました。
そして社内で人事部の採用担当職の仕事も同時にオファーを受け、この2つの選択肢の中で悩みましたが、最終的に人事部の道を選びました。
・決まった時間に働けて夜勤などない
・キャリアアップに繋がる
・会社の成長や従業員サポートに貢献できる
・年齢や国籍等関係なく働ける
・採用担当の仕事は沢山の人に新たな機会を与えられる
これらが人事職の魅力だと思い、エアラインではなく社内転職を選びました。
人事部タレントアクイジションでの新たなキャリア
社内異動で人事部でのタレントアクイジションという新たなキャリアがスタート。
英語力には少し不安を感じつつも、
ヨーロッパ人のみのビジネスミーティング、5つ星ホテルでのカンフェレンス、ジョークが飛び交う華やかな職場は、インターナショナルな環境で英語を使って働くという夢が実現したんだと、実感しました。
1年採用担当職場を勤めた後社内昇進を果たし、業務の内容が増え、人事キャリアに自信がついたところで、また新しいキャリアアップの機会が。
経験を活かしたフルリモートの人事採用担当職に転職
昇進してしばらくした後に、よりフレキシブルな働き方を求めてリモートワークができる会社へと、転職を決意しました。
20代を通じて、仕事で一番大切なことを考えた結果、私にとっての答えは「業務へのやりがい」と「ワークライフバランス」でした。
もちろん、楽しいライフスタイルや福利厚生、給与、そして一緒に働く同僚も大切ですが、人事職に惹かれる理由は、人材の成長をサポートし、会社全体の活性化に貢献でき、業務を通じて多くの人の人生を豊かにできる点です。
そして "フルリモート×ロケーションフリー" という働き方を選べる現代で、今後もより充実した、自分に合ったキャリアを築きたいと思っています。
20代大きな転機となるキャリアチェンジを何度もしましたが、
皆さんは働く上で一番何を大切にしていますか?
長くなりましまが、最後までお読み頂きありがとうございました!
皆さんのスキが嬉しいです♡ Ciao!
Natsuki