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卒業論文で指摘した/されたことまとめ

やほ。

明治大学では、先週金曜から新学期。
大学生活最後の夏休みも終わり、いよいよ卒業までのカウントダウンが始まります。

夏休み全体の振り返りは、後日行うとして、
昨日一昨日であった、卒論の中間発表に関して。

毎年夏休み最終盤に、夏休みまでの進捗を報告する、卒論中間発表会を行なっています。
主に、4年の今までの進捗報告とフィードバック、ならびに3年生の政策コンペの発表リハーサルを行います。

色々愚痴り出すと3000文字はいきそうなので←、
自分も関わる、「卒論のフィードバックの判断軸」や、今後改善していくべき点をまとめました。

自分へのチェックも含めて。

*許せる、許せないは、あくまで個人的主観ですが、最低限やるべきことはやろうよ…ってスタンスです。
以下、文体変えてます。

許せる範囲

・文章の主述崩壊
これは、1文が長いことによって起こることが多い。(後述)

・1文が長い
中間発表は、「とにかく先に進める」ことが前提で進んでいる。なので、細かく中身まで見なきゃいけない部分も関わるとなると、一貫性も含めて1文の長さは、判断しなきゃいけない。
だからここは、指摘はするが一旦任せるスタイル。

・図表/写真の少なさ
「前提」が理由だから。後から頑張ろう。

・そもそもファクト(データ)が足りない
前提が理由。同じく頑張ろう。

・文章の細かい指摘
「〜〜たり、〜〜たり」(口語表現)とか、「ということ」(回りくどい名詞化)とか。ここは、人から指摘を受けないと分かりにくい/気づきにくい部分なので。

まあ、しょうがないかという範囲

・フォントの統一性のなさ(全員分を通じて)、ページ数挿入
最初書くにあたっては、自分も「游ゴシック」を使っていた。普段のGoogleドキュメントの作業や、Mac上のデフォルト設定もそうしてるので。
ただ、フォント指定で教授から指示がなかったので、そのまま出してしまった…

本提出時には、一瞬で改善できることなので、まあ今回はお咎めなし。

・用語の脚注抜け/短縮語の説明なし
特に、種目ごとにおける専門用語。(学生野球がテーマだと、「ボーク」「かちわり」あたり)。
書き進めるのが前提で、どうしても「他の人が見る」って観点が抜けがちになってしまうけど、今後の修正では、その他人が見ることも考えて執筆しないといけない。

・読点の数
意識しようと思えば、入れることもできたとは思う。
が、正直他メンバーの文章力を見たところで、読点のレベルまで一気に求めるのはきつい。
ただ、1文が2,3行続くのに、読点なしはちょっと…

ちょっと、どうかと思う範囲

・フォントの統一性のなさ(個人)
ゼミ全体で統一性がなかったのは、しょうがないにしろ、
個人の卒論で日本語フォントを2つ以上使うのは…
だったら、もっと別のやり方があるんじゃないかと。

・改行のタイミング
文字がびっしり詰められていて、「読ませる気あんのかこれ」と思う文章が多数。おそらく、どこで内容が切り替わるのかが書きながらでもわかっていないのかも。

・形容詞の定義
本人の記述ならなおさらだけど、「非常に」「激しく」とかは、どの時代と比較してなのか。
データとかで明示するならしてほしい。

・ファクトが足りない(記述面)/出元がわからない
「NHKの調査によると」とか、果たして母数がどれくらいなのか、誰が対象なのかが、卒論上に書いていない。このアンケートが果たして卒論に必要なのか、データとして正しいと言えるものなのかがわからない。

一般常識的に、おかしいだろと思うこと

・段落始めの1マスが空いていない
・卒論内における体言止め

これは卒論で、レポートではない。
(でも、レポートであるにしろ)小学校の作文で習うレベルの改善点が多い人も目についた。これはただ単に「スポーツ推薦で勉強していないから」とかそういう問題ではないレベル。
一刻も早い改善を求む。

・Wikipediaをコピペする
2次情報の塊である、Wikipediaを卒論に利用した人が…

1人は、最後まで卒論内でWIkiをコピペしたことを認めなかったし、
もう1人はWikiをコピペすることが、卒論上アウトということも知らず…

若干怒りに任せて、こんなツイートもしてしまった。


総合的に見て

メディアリテラシーの低さが現れていました。。。
アイセックに所属していたいない抜きにしても、あまりにも酷すぎる。

「ちょっとどうかな」「おかしいだろ」の指摘箇所が多すぎて、
当日は発狂しそうになってました。

ぶっちゃけ、羅列だけして、改善策を話さなかった部分もあるし、
自分でもできていない部分は全然あります。

それでも、普通に文章書く者として、
何もできなかった悔しさも含めて、ここに書き落とします。


はなも(ん)



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